【 上級編 】おうちコーヒーをはじめる方はここまでいったらあなたは上級者!

2020年7月6日

おうちコーヒー初級編、中級編、そして番外編でグラインダーについての記事を書きましたが、なかなかの反響をいただいております。

過去記事はコチラ

初級編

おうちコーヒーを始める 初級編

中級編

おうちコーヒーを始める 中級編

番外編 ( グラインダー )

グラインダーってなに選べばいいの?お勧めをご紹介!

中にはこの自粛期間中に家でコーヒー淹れるのにハマってしまい、今よりもっと環境を揃えたいって方もいるのではないでしょうか?

特に男性は形から入りたい、外枠がしっかりしてないとやる気にならない

なんて方も多いはず。笑

( 男はいつまでも少年です笑 )

そんな方にお勧めの製品達をご紹介します!

こんな方に読んでもらいたい

• 形から入りたい
• 環境をしっかり揃えたい
• お家コーヒーをもっと良くしたい
• お店で教わったレシピにもっと近付けたい

プロユースの物ばかりになるのでお値段も高めです。

ポイントポイントで見た目で気に入った物や、必要な物を選んでいただけたらと思います。

ご紹介する製品は、ただ高いだけじゃなくもちろん使いやすいですし、長持ちもするかと思います。

ご紹介した中で、もっと詳しく知りたい物があればお気軽にお問い合わせくださいね!

ドリッパー

ドリッパーに関しては初級編でもご紹介してるのですが、形が同じでも素材が異なる物をプロは使っていることが多いです。

例えばこのHario社製 V60ドリッパー。

初級編ではこのプラスチックの物をご紹介しましたが、
皆さんがよく行くお店だと

陶器 ( セラミック )

ガラス

メタル

などを使っていることが多いのではないでしょうか?

理由としては見た目ももちろん、最も多い理由の1つとして “ 温度 “ が挙げれます。

特に外気温から受ける影響を考慮して、それぞれのお店好みの素材を選んでいることが多いです。

お店によって、季節による外気の影響は異なるのでどれが正解というのはありません。

例えばですが、夏場冷房をガンガンにつけているお店があるとします。
冷気がドリップしているポジションにも届くような環境だと、ドリッパーが冷めやすくなります。

そこでメタルや陶器の素材のドリッパーを使うと、お湯から受ける熱をある程度保ってくれるので安定した抽出を目指すことができます。

これはあくまで一例ですが、そのお店の環境にあった素材のドリッパーを選んでいるお店が多いように思います。
もちろんそこで働くバリスタさん達の好みもあると思います。

陶器だと他にもこんな形のドリッパーもお店では使われていたり

メタル素材だと

全体的に陶器やメタル素材が多いですかね。

ドリッパーの見た目や質が変わると、淹れてる時の楽しさやモチベーションも変わってくるので、何か変えたいなーって時はドリッパー変えてみるといいと思います!

スケール

中級編ではこのスケールをご紹介しましたが、もちろんこれもお店で多く使われているスケールの1つです。

これより一つランクが上のこれも、使われてることが多いです。価格は少しだけ上がって、計量板がメタルになっています。

メリットとしては、このシルバーの部分の計量板を外して隅々まで綺麗に手入れできることがあげられます。

見た目のカッコ良さもグンッと上がりますしね!

ここから少し値段が上がります。〔 値段は参考価格 〕

アカイアスケール パール 〔 ¥21,780 〕

アカイアスケール ブラックパール 〔 ¥23,950 〕

黒の方が数字が見やすいと評判は良いです

アカイアスケール ルナー 〔 ¥36,080 〕

これは値段がまた跳ね上がるんですが、防水 / 耐熱で作られていてバリスタの競技会等でも使われるスケールです。

アカイアスケールの中でもサイズが小さく、防水 / 耐熱であることから、エスプレッソ用に使われていることがほとんどです。

競技会等でも使われてますよね。

Hario社製のスケールと比べて何が違うか?

• 反応が圧倒的に速い
• アプリと連動ができ、レシピの管理や共有ができる
• 2kgまで小数点第一 ( 0.1g単位 ) まで計れる
• 乾電池ではなく充電式

といったところでしょうか。

お値段するだけありますよね!何よりカッコいい!!

サーバー

これに関してはそこまで高価なものというのはありません。

何度目かですが、僕個人としてはこれをお勧めしてます。( しつこくてごめんなさい笑 )

お店ではこれを使ってます!

KINTO

ケトル

上級者になると温度設定ができるケトルが欲しくなるはず。

温度計らなくて良くなりますから。とても便利です!
一定の時間、保温もしてくれるので余裕のある方はぜひ覗いてみてください。

BONAVITA ( ボナビータ )

Brewista ( ブリューウィスタ )

Brewistaのスケールもカッコいい!

ケトルは上の2つが主流となっていると思います!

少し前まではボナビータ一強でしたが、最近ではブリューウィスタを使うお店も増えてきているように思います。

どちらも温度設定ができ、その温度になったら加熱が止まり、一定時間保温してくれます。

デザイン以外の異なる点は温度設定できる幅です。

• Bonavita → 60 〜 100℃
• Brewista → 40 〜 100℃

どちらも1℃単位で設定可能です。

コーヒー淹れる際、そのほとんどが 80 〜 95℃くらいの間で設定すると思うので、お好みで選んでもらって大丈夫です。

グラインダー

一つ前の記事でも軽くお話させていただきましたが、上級者であれば淹れる直前に豆を挽きたいもの。

手挽きのグラインダーと電動グラインダー、どちらも¥20,000を超えるプロユースのツールをご紹介します。

コマンダンテ ( 手挽きグラインダー )

持ち運べるEK43と言う方もいるくらい、素晴らしい製品です。

いやEK43ってなんやねん

これです。お店で見たことある方は多いはず。とても大きい業務用グラインダーです。

これの何が素晴らしいかというと、豆を挽いた時の粒度の均一性がとても高いんです。

均一であればあるほど、全ての粒 ( 粉 ) から均等に抽出することが可能となります。
粒度がバラバラだと、抽出が安定しないんです。

加えて、挽いた時に出る微粉 ( 細かい粉 ) も出る量が比較的少ない。
微粉ってとても細かいので、本来狙っている味ではないところが抽出されてしまったりします。

微粉が少ないことで、よりクリーンな綺麗な味のコーヒーになりやすいです。

そう、このEK43と肩を並べるくらいの性能を持っているハンドグラインダーがコマンダンテなんです。

最近ではエアロプレスの競技会なんかではコマンダンテを使うのが普通になりつつあります。

EK43 ( 業務用グラインダー / 約40諭吉 ) に比べたらかなり安いですが、¥30,000 くらいするのでなかなか手が出ない人も多いはず。

見た目もとてもお洒落ですし、挽き目の調整もかなり幅広く調整できます。
エスプレッソ挽きからフレンチプレスまで。

挽き目調整が何段階あるかは明確な記載がみつかりませんでした。
100段階以上と書いてある記事もあれば、60くらいとかいてる記事も。
コマンダンテについて詳しい方教えてください笑

業務用のクオリティが出せる手挽きグラインダーだと思っていただければ間違いないです!

Kinu ( 手挽きグラインダー )

これは写真だけになってしまうのですが、見たことある方もいるはず。

コマンダンテよりもいい手挽きグラインダーを作ろうというコンセプトで作られたという話も聞いたことがあります。

僕自身は使ったことがないので、こんなのあるよーと紹介するだけに止まってしまうのですが、高性能のハンドグラインダーであることは間違いないと思います。

wilfa ( 電動グラインダー )

せっかく高いお金出してグラインダー買うんだから電動がいい!

という方はこれ一択だと思っています。

コマンダンテには性能として劣りますが、お家コーヒーの習慣化に拍車をかけるのであれば電動グラインダーの方がいいのかなと思っています。

この記事はお家コーヒーにフォーカスした内容ですので、持ち運ぶこともなく、今より気楽にコーヒーを淹れるようになるのはやはり電動グラインダーかなと。
手で挽くのって疲れますよね…

このwilfaの何が素晴らしいかというと

• 粒度の均一性がそれなりに高い
• 挽き目の段階調整も幅広い ( エスプレッソは難しいです )
• 微粉がそれなりに抑えられている
• 軽くて省スペース

それなりにという言葉を2回使っていますが、それなりになんです。

とはいえ、家庭用の電動グラインダーの中では群を抜いて性能は高いと思っています。

選ぶ上で、重さも結構重要だと思っていて、他の電動グラインダーだと少し重いことが多いです。

ですが、wilfaは軽いですし、靴の箱に収まるくらいのサイズで省スペースです。
長く使う上ではとても重要ポイントなのかなと思います。

wilfaの電動グラインダーには2種類あり、最初に発売されたシルバーもあります。

これはブラックのモデルに比べてモーターの回転数が速く、摩擦熱による静電気が起きやすく微粉が多いというデメリットがあります。

逆を言えば、ブラックはシルバーの欠点をなくした上位互換です。
お値段が少し違うのと、シルバーの方が見た目が好きって方も少なくないかなと思います。

お家で飲むコーヒーということを考慮すると、シルバーも十分な性能なのでお好みで選んで大丈夫です。

余談ですが、wilfa製品にはこんなコーヒーメーカーもあり、これまた素晴らしい製品なんです。

Apple製品かのようなカッコ良さ。そして性能も素晴らしいです。

コーヒーメーカーなので粉をセットして、お水を入れてスイッチ押せば勝手に美味しいコーヒーになります。笑

これとwilfaのグラインダーのセットで置いとくのもとてもカッコいい!笑

仮に僕が会社を経営していて、オフィスにコーヒーを導入するなら、間違いなくこのセットを置きますね。社長!!導入のお手伝いしますよ!!笑

在宅ワークが増えて、コーヒーたくさん一気に作りたいって方にはハマるかもしれません。

コーヒー飲みたいけど淹れるのは面倒って方には頗るお勧めです。笑

その他

マグカップなどは好きなものを使いましょう!愛着のあるマグがあるってなんかいいなって思います。
好きなお店のオリジナルマグだと、お店の方も喜ぶと思いますよ。

ペーパーフィルターに関しては、円錐フィルターを使う場合はやはりこれがお勧めです。

そんなに高価な物でもないですし、紙の臭いを気にせずコーヒーの味を楽しむことができます。

たまにいるんです。

初心者の方、プロの方関係なく、紙の臭いに敏感な方が。

気になる方は特にこのアバカフィルターがお勧めです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お家にコーヒーセクションを作りたくなったでしょ?笑

決まった場所にコーヒー器具を常設できたら、毎日コーヒーを淹れるのが習慣化されるはず。

コーヒーって嗜好品に過ぎないんですが、仕事の生産性上げてくれたり、心を落ち着かせてくれたり。
科学的には証明できない何か、素晴らしい力があると思ってます。

これについてもっと聞きたい!などあればお気軽にお問い合わせくださいね。

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AERUのマグカップ