【 実体験 】個人事業主になる前に必要なこと【 結論 : セルフブランディング 】

2020年7月12日

この記事を書くまでに約60記事くらい書いてきましたが、最も反応がいいのが『 ビジネス系 』です。

やはり僕が個人事業主であることから、僕に興味を持ってくれる方はビジネス関連へのアンテナは張っているんだなと感じています。

以前書いた、この記事とか

この記事もかなりの反響をいただきました。

どちらも仕事に関することを書いた記事です。

開業したいなと思っている方や、開業する予定のある方はぜひ読んでみてください。

この記事では再度『 個人事業主 』として独立しようとしている方、もしくは法人を立ち上げようとしている方に向けて、開業前にやっておくといいなと思っていることをシェアします。

２年前 ( 2018年 ) に開業した時にやっておいてよかったこと、そしてもし今開業するのであれば僕ならこれをやるなと思っていることがあります。

時代の移り変わりは早いです。

特にコロナウィルスの影響を良くも悪くも時代を変えています。

時代に沿った形を模索しないと生き残っていけないと思ってます。

もちろん開業した後も同じことが言えて、時代に合わせて柔軟に対応しないと取り残されてしまいます。

ブログをはじめた話をしている記事も書いてますので併せてどうぞ

開業してからもやることはたくさんありますけどね、まずは手続きなどと並行してこれはやっておきましょう。

なぜセルフブランディングが大切なのか？

ブランディングは開業してからやるんじゃないの？

ってそこのあなた正解です。

開業したお店や会社のブランディングは開業してから積み上げるものです。

しかし、【 あなた自身のブランディング 】は開業前からやったほうがいいと思ってます。

やるべきだと思ってます。

それはなぜか？

開業時にいいスタートを切るためには必要不可欠だからです。

あなた自身のブランディングができていると一定数のファンができます。

ファンというか、『 あなたのことを気にしてくれる人 』ですかね。

あなたのことを気にしてくれる人は、開業初期を応援してくれます。

お店をオープンしたのであれば来店してくれます。

何かの商品を発売したのであれば購入してくれます。

開業当初がどこからスタートできるかで、その後の成長速度も変わってきます。

「 ０ 」が何もブランディングせず開業した時とします。

「 10 」が完全に軌道に乗っている人気店だとします。

もしセルフブランディングが少しでもできていたら、「 １〜３ 」のどこからかスタートできるわけです。

どうでしょう？イメージできますか？

何事もそうだと思うのですが、０から１を作り上げるのってとても大変なんです。

０から１のフェーズって『 存在を知ってもらう 』ことだと思うんです。

仮に、飲食店をオープンする場合、あなたのお店のことを知ってもらうフェーズがここにあたります。

でももしあなた自身のブランディングが開業前にできていたらどうでしょう？

になりますよね。

この１の差ってかなり大きいですよ。

そのセルフブランディングがもっとできていれば「２」「３」とより高いフェーズからスタートを切れることになります。

どうでしょう？セルフブランディングって確かに大切かも！と少しでも思っていただけましたか？

セルフブランディングの実例

では、どんなことがセルフブランディングにあたるのか？　実例をみていきましょう！

大会等でタイトルを取る

これは結構ハードルが高いですし、すぐに取り組めないのであまり現実的ではないですが、あなたがどんなことをやっている人なのかを多くの方にしてもらうことができます。

仮にその分野で日本チャンピオン、世界チャンピオンになったらその分野での権威性も獲得することができます。

毎年チャンピオンは登場するので少しずつ色褪せてしまいますが、歴史上では色褪せることはありません。

権威性を取れると何をやるにも楽になるはずです。( 僕にはこの権威性は何一つないのであくまでも予想です )

個人活動を始める

あなた自身が、開業に繋がる何かを本業以外で取り組むことです。

僕を例にとってみます。

僕は開業の１年くらい前から【 ASAGOHAN 】という朝食とコーヒーのイベントを立ち上げました。

詳しくはこちら

このイベントは毎月１回行っていたイベントで、毎回 30 〜 50 人のお客さんを集めることができていました。

友人、知人の協力もありこのイベントを継続することができ、次第には『 ASAGOHANの人 』と呼ばれることもしばしば。笑

この【 自分に対する周囲からのイメージ 】ができると０から１をクリアできたことになるでしょう。

それがネガティブなイメージではよくないですが、開業に繋がるイメージであればなんでもいいと思います。

Instagram や Twitter を頑張るでもいいと思います。

顔出ししてあなたが誰であるかを晒け出し、どんなことをやっているのか？どんなことをしようとしているのかを、少しでも多くの方に知ってもらう努力もこれに該当します。

僕がもしこれから開業し、セルフブランディングをするのであれば YouTube をやると思います。

Instagram のストーリーや、Twitter に動画をたくさんアップするのでもいいです。

『 映像でのブランディング 』は今すごく効果的だと思います。

開業への軌跡なんかを動画で残すと、それを観た方の中から応援してくれる人は必ず出てきます。

物件ができていく様子とかはわかりやすく反応良さそう。

ここで大事なのは写真ではなく映像でやること。( これ本当にやっておけばよかった… )

もちろん多くの人に観てもらう努力は必要です。

開業するエリアが決まっているのであればそのエリアの方々に絞ってリーチするようにしましょう。

実店舗を構えるのであれば【 近所のファン 】はとても心強い存在になりますよ！

コロナ前であれば地域のイベントなどに出店を重ねたりするのも効果的なんですけどね。

地域のイベントに出店すれば、どんな人がどんなことをやろうとしているのかがわかりやすく伝わります。

近所のファンを作るにはオフラインが一番有効な手段なのですが、今はそれがなかなか厳しい時です。

５Gが主流になろうとしている ( いるのか？ ) 今はやはり動画です。

無料で使えるSNSツールは、かなり有効な広告宣伝ツールです。しっかり活かしましょう！

努力を重ねたSNSは、下手な広告打つよりも圧倒的に効果があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

これから開業しようとしている方の何かのヒントになっていたら嬉しいです。

コロナウィルスの影響は世界中に広がっていて、世界中が新しい時代の流れを感じて今動き出していると思います。

感染症なのでどうしてもネガティブな要素が多いですが、そこからポジティブな要素を見つけ出すことが大切なのかなと思っています。

以前のように元に戻ることはきっとないでしょう。

それは言い換えると『 前例が通用しにくい 』ということになります。

それなら新しい前例をあなたが作っちゃいましょう。

このコロナ禍で成功例を作れば、それは【 良い前例 】をあなたが作ることになります。

コロナ前は良い前例を作ってきた方はたくさんいました。

これまではそれを真似て形にするのが正解だったのですが、その時代はもう存在しません。

そう考えるとチャンスに思えませんか？

何か良い例を作り出せたらそれこそ権威性を生み出せますよね。

今のこの時代を好機と捉えて、時代に沿ったツールや制度を上手く使い自身のブランディングに注力してみてください。

セルフブランディングはあなたのファンを生み出し、そのファンの方々はあなたの開業を後押ししてくれます。

最初の「 ０から１ 」を作り出す努力は本当にオススメです。

開業してから努力しないとならないことは山ほどあります。

その努力と並行して「 ０から１ 」を生み出す努力もすることはかなり大変です。

開業前の比較的時間のある時から、少しずつ努力を積み重ねましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！