【 おすすめ 】コーヒー関係の本や雑誌を読むならこれ!様々な視点から5選をご紹介!
家にいる時間が増えて本を読むようになった方も多いと思います
有難いことにブログを読んでくださる方が多くなり、
『 コーヒー関係のおすすめの本ってありますか?』という質問をいただくようになりました。
正直本って苦手なのであまり読まないんですが、そんな僕でも没頭できた本と雑誌をご紹介します!
( 僕は情報収集は基本ネットです。自己啓発系の本は昔よく読んでました。)
この記事でご紹介するのは、業界の人向けだけではなく一般の方におすすめしたい内容となっています。
コーヒー飲みながらゆっくり読みたいコーヒー関連の本と雑誌のおすすめ
『 本 』はコーヒーのお供にしたくなるようなものをご紹介します。
『 雑誌 』はコーヒー屋さんに行きたくなるようなものをご紹介します。
いいなと思ったり共感してくれたらぜひシェアをお願いします!笑
この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます
開業に至るまでは、自己啓発系の本や独立起業した人の本などを見つけては読んでいました。
本は苦手ですが、やはり活字を追うことは自分を成長させるためには必要ですし、自己投資という観点では一番コスパがいいのではと思っています。
今の時代、電子書籍などもあります。隙間時間にはSNSを見るのではなく、本を読むのもいいですね。
本はコスパ最強の自己投資。ものによりますが雑誌も含めてそう思ってます。
コーヒーの雑誌といえばこれ!【 STANDART 】
コーヒー好きで知らない方はいないであろう、コーヒーの専門誌です。
公式ホームページはこちら
約3ヶ月に1冊発行のペースで、年4回最新号が出るマガジンです。
その内容は濃ゆい。とても濃ゆいですし、多岐に渡ります。
国や農園にフォーカスした内容だったり、有名なバリスタやコーヒー屋のオーナーさんにフォーカスした内容。
時には社会問題を題材に、コーヒーがどう関われるのか?どう関わっているのか?など、世界の事情を知らせてくれたりもします。
『 コーヒーの多様性 』を読むたびに感じさせてくれるし、気付きを多く与えてくれるマガジンです。
マガジンの発祥自体はヨーロッパ、ドイツのベルリンです。( だったはず…!! )
記念すべき STANDART JAPAN ( 日本語版 ) の第一号がローンチされたのは 2017年 2月。
中目黒のブルーボトルコーヒーで行われたローンチイベントに参加させていただいたのがつい最近のように思います。
今では日本の編集者は2人いまして、このお二人がまぁ素敵な方です。
コーヒーって味や雰囲気に人柄が出ると思っているんですが、このマガジンもこのお二人の人柄が表れているなと毎回思います。
この編集者お二人もコーヒーが大好きで、熱の高い方です。
そんなお二人が作るマガジン、気になりませんか?
バリスタとして働く人にも勉強になることが多いですし、コーヒーのお供に少しずつ読み進めるのに最適な内容とボリュームです。
このボリュームで ¥1,450 です。
イラストと文章のクオリティ、そして内容のボリュームから考えるととても安いと思います。
最大の特徴は 『 紙媒体に拘っている 』こと。( だと思っています )
電子書籍がないんです。これがね、またいいんですよ。
体温を感じるというか、この1冊ができるまでに関わった方の温もりを感じます。
電子も手軽でいいですが、紙っていいですよ。
インターネットを駆使して世界を繋いで仕事をしている方達が、あえて紙を選んでるということ。
それはそうゆうことですよね!
『 バックナンバーは今世の中にあるだけ 』『 再版はしない 』
このマガジンは再版はしていません。
なのでバックナンバーは世の中に新品在庫が無くなったら買えません。
#1に至ってはもうどこに行っても買えないと聞いたことがあります。
これもこだわりがあって素敵だなぁといつも思っています。
再版すれば売れるのにあえてしないんです。しっかりとブランディングされていますよね!
公式ホームページでは #1 と #2 は SOLD OUT になっていました。
持っている方はかなり貴重だと思います!
表紙もおしゃれなので集めるとインテリアとしても楽しめますよ。
とてもお得な定期購読もあります。
年間購読だと 10%OFF になりますし、毎号世界のロースターの豆が付いてきます。
これが毎回届くたびにワクワクさせてくれます。
3ヶ月に1度、ワクワクを届けてくれる素晴らしいサービスですよ!
お得な定期購読は公式ホームページからできます!
唯一楽天ショップで買えるところでも #3 が最も遡って買えるナンバーでした。参考までに。
タリーズジャパン起業物語!【 全ては1杯のコーヒーから 】
読んだことある方も多いかな?
僕はこれを自分がコーヒーの仕事をするなんて考えてもいなかった社会人の時 ( たぶん23歳くらいの時 ) に読みました。
当時は『 将来自分で起業したい、自分の手で仕事がしたい 』と思っていました。
コーヒーは好きだったけど、缶コーヒーをよく飲んでいました。ご褒美でスタバ!みたいな感じ。
そんな当時、本が好きな友人に勧められて読んだこの本が今の僕の行動力を掻き立ててくれました。
タリーズジャパンの創業者でこの本の著者である 松田公太 さん。
この方の行動力はこの本にぎっしり詰められていて、最初から最後まで行動力の高さが描かれています。
2005年 4月に発売されたので 15年前の本です。
時代は変わっていますが、この『 行動力 』の部分は今の時代にも共通しているし、むしろこれからの時代ではこれまで以上に必要とされるのではないでしょうか?
現代ではSNS等で行動力のある方はたくさんのことを発信したりしていますよね。
当時はそんなツールもあまりなかったはずなので、きっとこの本に影響を受けた方は多かったのではないかなと思います。
タリーズコーヒーがどうとかではなく、タリーズコーヒージャパンができるまでにどんな苦労があったかを知れる内容になっています。
これから起業しようとしている方はぜひ読んでみてください。
きっと読んだ後には行動力が3くらいアップしていると思います!
CafeSnap監修 【 東京ベストカフェ 】
AERU COFFEE STOP も掲載していただきました!笑
日本初のカフェ検索アプリの【 CafeSnap 】の5周年を記念して、2019年 9月に制作された雑誌です。
東京のカフェを探すのに困っていたらこの雑誌から探せばまぁ間違いないのかなと思います。
この雑誌はコーヒーに特化はしていなくて、カフェや喫茶店と言う空間にフォーカスし制作されています。
コーヒーはもちろん、そこで食べれるスイーツなども掲載されています。
カフェそのものが好きな方は必見ですね!
CafeSnapのアプリユーザーさんが実際にそのカフェや喫茶店に行った際に撮った写真なども使われています。
東京のカフェや喫茶店探しのお供にしてみてはいかがでしょうか!
この雑誌発売以降にオープンした素敵なお店はたくさんあるのも事実です。
この雑誌で気になったお店をピックアプして、その近所にあるお店をアプリで調べると雑誌に載っていない新しいお店を見つけられるかもしれません。
ぜひアプリと合わせて活用してみてください!
カフェにまつわる専門誌!【 cafe-sweets 】
様々な視点で毎号制作されている専門誌です。
僕が最初にこの雑誌を手にしたのは日本ではなくメルボルンでした。
メルボルンで好きだったカフェにこのリンクで貼ってある号が置かれていました。
本来あるはずのない日本語で書かれている雑誌があることに驚いたのを鮮明に覚えています。
なぜそのカフェに日本の雑誌があったかというと、この号では世界のコーヒーショップのトレンドを特集していて、そのメルボルンのカフェも掲載されていたからなんです。
もちろん当時 ( 2016年 ) の日本のトレンドコーヒーショップも掲載されていますし、アメリカの西海岸やヨーロッパのコーヒー屋さんも掲載されています。
この雑誌は月刊誌です。
毎月様々なテーマで制作されているので、カフェで働く方やこれから開業予定の方も参考になる内容がたくさん詰まっていると思います。
スイーツやドリンクに特化していたり、パン屋さんに特化していたりと毎号異なる幅広い内容です。
毎号の後半に開業レポートみたいなものも掲載されています。
( 毎号じゃなかったらごめんないさい )
僕は開業前に家賃相場や内装費などのだいたいの目安はこの雑誌の開業レポートの部分を参考にしていました。
それと不動産の情報を基に予算組んだりしていました。
結構リアルに書かれていると思うのでおすすめですよ!
毎月出ている雑誌なので、どこまでのバックナンバーが買えるかわかりませんが気になるテーマで探すだけでも十分有益な情報を得られると思います。
バリスタ世界チャンピオン執筆!【 世界一美味しいコーヒーの淹れ方 】
これはご存知の方も多いはず!
2014年にアジア人初のワールドバリスタチャンピオンに輝き、今やコーヒー業界で知らない人はいないであろう井崎英典さんの著書です。
発売当初はインスタグラムのストーリーがこれを買った方の投稿で溢れていました。
僕ももちろん購入しました。
非常に読みやすくコーヒーの抽出について書かれています。
最近コーヒーの仕事を始めた方とか、これからバリスタを目指す方は必ず読みたい1冊ですね。
あとはお家でコーヒーを淹れていて、自分の知識や技術をもっと深めたいと思っている方におすすめです。
今自分がやっている抽出はどうなのか?
この本に書かれている基本と照らし合わせて、確認と改善ができると思います。
コーヒーって情報の更新速度がとても速いんです。
他の業界と比べても最も速い部類に入る可能性もあるくらいです。
著者の井崎さんがどこかでインタビューで答えていたのですが、
この本を執筆中、どんどん情報がアップデートされるので書き直しがとても多かったそうです。
世界中を飛び回り、最新情報に触れ続けていると思います。
その最新情報と自身の知識と経験を擦り合わせながら、執筆のアップデートは相当苦労されたはずです。
個人的には、コーヒーが好きでよくコーヒー屋さんに行く方にも読んで欲しいです。
" いつも行くお店のバリスタさんはこんなにたくさんのことに気を配りながら1杯のコーヒーを淹れているんだ “
ということを知ってもらえると思いますし、それを知った後のコーヒーはいつもより美味しく感じると思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジャンルが絞られていないし本も雑誌もごちゃ混ぜですが、いただいた質問の多くをカバーできるようにこのようにさせていただきました。
本はコスパ最強の自己投資だと思っています。
著者の長年に渡る経験に、千円ちょっとで触れることができるんですからめちゃめちゃお得ですよね。
雑誌に関しても同じことを思っていて、1冊を作り上げるためにはたくさんの時間とたくさんの方の労力が関わっています。
それを数百円〜数千円で知識や見識を得られると思うと、コストパフォーマンス高いですよね。
SNSにも有益な情報はあるけれど、そうでないものも多い。
何が良くて、何が良くないのかを見極める必要があります。
本はそのSNSより信頼がおけるので、見極める時間を省けるというメリットもありますね。
お金を払えば、欲しい情報をピンポイントで狙って得られるものもあるし、STANDART のように狙ってはないけれど興味関心を惹く様々な内容が詰まったものもある。
総じて、本と言うメディアはコスパ最強の自己投資だと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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