人生を変えたワーホリ生活。- オーストラリア/メルボルン – ①

2020年6月5日

ターニングポイント

人生の岐路はどこ?

と聞かれたら迷いなくメルボルンでのワーホリ生活の1年だったと答えます。
今現在、人生を捧げてる自らのビジネスを決心したのもこの1年の努力と苦労があったからなんです。

行ってよかったと心から思える1年間でした。

情報

渡豪したのが2016年の8月。
当時は今ほど情報が溢れておらず、身近に相談できる人も参考になるブログやサイトもそこまでありませんでした。

今やコーヒーを学びにメルボルンでワーホリする人は沢山います。

そんな今は

“ 経験がないと面接さえもしてもらえない “

これはたくさんの人が認知してる情報かと思いますが、当時の僕たち( 現妻と一緒に行きました )はそれは知らずにスタートしてしまいました。

日本と同じように未経験でも採用してくれて、研修があるのが普通だと思い込んでいました。
何も知らない人はそう思いませんか?

どんな仕事も経験なかったらどうやってその仕事に就くの?

って思いません?笑
まさかそんな実力主義の世界だとは思ってもいませんでした。
それに気付くまでに2週間ほどかかってしまい、その2週間はバリスタの仕事探しに費やしてしまいました。

そして持って行ったお金も底が見え始めます。

切り替え

経験がないと仕事ゲットできないんだ!

と気付いてからは、とりあえず仕事に就かないとお金がなくなるので、カナダでも経験のあったお皿洗いかシェフの仕事探しに切り替えました。

でもオーストラリアでの時間は有限です。

エスプレッソマシンが置いてあるカフェの皿洗いかシェフの仕事探しに絞って探し直しました。

経験ないのはもう仕方ないので、中に潜り込んでなんとかしようと思ったんです。笑

この切り替えが功を奏します。

この判断ができていなかったら、お金は底をつき1ヶ月も経たないうちに帰国していた事でしょう。

必死

幸いにも切り替えから1週間ほどで、ディッシュウォッシャー(お皿洗いのポジションのこと。キッチンハンドとも言う。)の仕事を見つけ、そこでのシフトは週に5日間貰えました。

これで一先ず生活ができます。

未だ目標を達成するスタートラインにも立ててないことにとても焦りを感じていましたが、今を生きることに必死でした。

その仕事にも慣れた頃( 1週間経ったくらい )から少しずつ次のアクションに移ります。

シフトより早く出勤し、最後まで残り、バリスタポジションの仕事を教えてもらおうと試みたんです。
ですが、教えてもらえる暇なんてなく、盗むしかありませんでした。

教えて貰えないとコーヒーは作れるようになりませんが、コーヒーを淹れる以外の仕事に関しては目で見て盗みました。

何がどこにあるのか、これがなくなったらどこにストックがあるのか、この時間は何をしているのか…
なにもわからない僕は、バリスタの仕事で技術以外のところはできるようにしました。

そんな姿勢を見てもらえたのか、自分が飲むコーヒーは作らせてもらえるようになり、暇な時間に少しずつ教えてもらえるように!

毎日2回作れる機会があるかないか。

とってもとっても大事にしました。集中して、教えてもらったことを少しでも活かせるように。
とにかく何事にも必死だったんですよね。

でもね、ここまで必死になれることがあるってなかなかないと思うんですよ。

この必死さって自分の成長を何倍速にもしてくれます。

必死になれる環境に身を置けることは幸せなことです。

だから絶対に、目の前に

楽な道

辛い道

があるなら後者を選びましょう。

その選択は絶対にあなたのためになります♡

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メルボルン空港に着いて1番最初に撮った写真