オフラインの大切さ
新型コロナウィルスの影響で、外出の自粛を余儀なくされている現在。
たとえ家族であっても一緒に住んでいる人以外への接触は好ましくないとされていますよね。
そんな中、人とのコミュニケーションはオンラインで行われるのが主となっています。
インスタライブ、YouTubeライブ、オンラインセミナーやワークショップなどなど。
オンラインでも顔見れたらなんだか嬉しくないですか?
毎回思うんです。
これから絶対にオフラインが大切にされる時代になるなと。
オフラインとは
簡単に言えば、人と直接関われる距離、リアルな空間のことです。
電話やパソコンなどの媒体を介した声でなく、映像でもなく、リアルな声と顔を目の前にしてコミュニケーションを取れる。
これって少し前までは当たり前だったけど、その当たり前が叶わない今、大切に感じる人が増えていると思っています。
具体的には
我々コーヒー屋だったら、目の前で話しながらコーヒー淹れてもらって、コーヒー飲みながら店員さんと話す。
こんなの当たり前だったのに
今はテイクアウトしかできないのがほとんどだから、
作ってるところも目の前では見れないし( 例外はもちろんあると思う )、商品受け取ってコーヒーを愉しむのは家に帰ってから。
淹れてくれた人とあーだこーだ話しながら、コーヒーを愉しむことはできないんですよね。
店内でコーヒーが普通に愉しめるようになったら、また新しいコーヒーの価値が生まれるんだろうなと思ってます。
あとは美容室とかもそう。
髪のメンテナンスそのものを我慢してる方がほとんどかもしれないけど、どうしても切りたくて行きつけの美容室ではなく、近所で済ませてる方も多いはず。
普通に通えるようになったら、今まで当たり前に担当してもらってたいつものスタイリストさんへの気持ちも変わるだろうし、そこにまた新しい価値が生まれるんだろうなと思ってます。
あ、あとはコーヒー業界でいうと、雑誌の STANDART や PRANACHAI JAPAN なんかもまた違った価値が見出されそう。
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店舗を持たないビジネスの方達だけど、イベントなどで年に数回会えるチャンスがありましたよね? ( 知らない方もいるかな?あったんです笑 )
トークショーやらコーヒーフェスやらで。
それが今全くできなくて、顔を見れる機会もないから、また普通にイベント等ができるようになったら、オフラインでの価値が生まれそう。
コロナ関係なく普段あまり直接会う機会がない上での今ですから。
ロボットにまけない
コロナウィルスが感染拡大される前から、少しずつ囁かれるようになったAI化。
" AIが発達し、ロボットが生まれることで人の労働の代わりになり、人間としての価値が問われる “
みたいなことを頻繁に耳にしてました。
例えばコーヒー屋だったら、コーヒーを淹れるのはほとんどが機械化できてしまうし、もちろんレジ業務だって機械化は絶対できる。
人間のバリスタとして何が求められるか
なんてことを考えされられる問いでした。
でもこの先、コロナウィルスの勢いが収束 ( 終息 )し、オフラインの価値が見直される。
人とのコミュニケーションがとても価値あるものだと今多くの人が思ってる ( と思う笑 )
だから、仮にロボット化が加速化しても間違いなく人間は必要とされ続けると思ってます。
むしろリアルな人間とのコミュニケーションを求める人が増えると思う。
これから多くの大企業がロボットを導入するでしょう。
飲食店で言えば、大手チェーン店のAI化が進むでしょう。
そうなった時に、リアルな人間が働く個人店が注目されるようになって、一昔前のように個人店が増えるようになる気がしてます。( 願望も含めて )
余談だけど、大手チェーン店って面白味ないと思ってるんです。
決して批判するわけじゃないけど、お金落とすなら個人店、そう思ってるし、そう思う人が増えてほしい。
まとめ
これは僕の直感でしかないけど、必ずオフラインの重要性、価値が見直されます。
そこに価値を感じる人が増えます。
あなたに会いたい、あなたの淹れたコーヒーが飲みたい、あなたに髪を切ってもらいたい
そう思ってもらえるのような人になることが求められる世の中になりそうですね。
今は個人が自由に発信できる時代。
企業という枠に捉われず、個を大事にして生きていきましょう!
マイペースになれということではなく、他を想いやれる人は個が輝きます。
ということです。
自己啓発的な話になりましたが、誰か1人でも心に響いたのであれば嬉しいです。
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