そもそもワーホリとは?基本的な説明とワーホリを活かす方法をご紹介!
ワーホリって聞いたことあるけど、実際どんなものなのか知らない方もいますよね。
僕自身も22歳の時にこれの存在を知って、「 海外で働いてみたいっ!」と思い、片っ端から調べました。
当時は今ほど情報がなく、留学エージェントに頼るほかありませんでした。
当時の僕が、現在の僕に出会えていたらなんと心強かったことか。
そんな想いもあり、こうやって発信してます。
今の20代には可能性しかないと思っていて、形に捉われた人生ではなく、
独自の人生を歩める可能性がゴロゴロ転がっています。
僕は30歳になってお金の勉強をしていますが、20代の時にこれ知ってたら人生変わってたなと切実に思います。
得れる情報は、世代関係なくどの時代も平等ですからね。
別の記事で今の20代に勧めたい働き方をご紹介させていただきます。
ワーホリをいろんな角度から捉え、様々な意見を考察していきます
ネットには色んな意見が転がっています。
例えば
✔︎ ワーホリは楽しい
✔︎ ワーホリはするべき
✔︎ しないなんてもったいない
✔︎ 行ってよかった / 行ってみたい
という様なポジティブな意見もあれば
✔︎ ワーホリなんて行かないほうがいい
✔︎ ワーホリ言ってる奴はクズ
✔︎ ワーホリは人生の失敗
✔︎ 辛いだけ / 行かなければよかった
✔︎ ワーホリは遊び
✔︎ 遊び人の集まり
という様に、ネガティブな意見もあるのが事実です。
そんな様々な意見を考察し、まとめていきます。
この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます
僕はワーホリ肯定派です。
少しでも興味あるなら行ったほうがいいと思うし、行ってもないのに先入観だけで否定するのは何事においても違うと思う。
年齢制限がある以上、「 人生における20代の特権 」とさえ思っています。
ワーホリを経験するとどう変わるかを、ある女性を例に挙げて書いた記事があります。
結構反響の大きかった記事です。ぜひこちらも合わせて読んでみてください。
日本にいても同じことが言えるんですが、どの様に過ごすかで結果が変わります。
1年間 ( 基本的に ) という限られた時間なので、その結果は如実にでます。
「 え、ワーホリってみんな同じなんじゃないの?」って思ったそこのあなた。
ぜひ最後まで読んでみてください。
こんな方に読んで欲しい
• ワーホリに対してネガティブなイメージがある
• ワーホリに興味がある
• ワーホリに行くかどうか迷っている
• たった1年で何が得られるのかわからない
• ワーホリに対して期待より不安の方が大きい
• きっかけはなんでもいいから変わりたい
そもそもワーホリとは?
ワーホリとは、ワーキングホリデー ( Working Holiday ) の略称です。
ウィキペディアではこう定義されています。
簡単にまとめると、
協定を結んでいる国なら原則1年間滞在できて労働もできるビザ です。
定義の文頭で 「 休暇を楽しむながら 」とされているのは調べて始めて知りました。
ずっと、" ホリデー " ってついてるから、遊んでるとか、社会から逃げてる、
とか思われるから名前変えたほうがいいと思ってましたが、こうゆう定義なら仕方ないですね。笑
原則1年間有効なビザで、一度ワーホリを使った国では二度とワーホリできません。
年齢制限も、ビザの申請の仕方も、ビザの料金などの条件も国によって様々です。
受け入れの人数の制限があったりなかったりもします。
なので、渡航先が決まったらまずはその国の要項を調べなければなりません。
現在日本が協定を結んでいる国は 26ヶ国です。( 2020年6月現在 )
✔︎ オーストラリア
✔︎ ニュージーランド
✔︎ カナダ
✔︎ 韓国
✔︎ フランス
✔︎ ドイツ
✔︎ イギリス
✔︎ アイルランド
✔︎ デンマーク
✔︎ 台湾
✔︎ 香港
✔︎ ノルウェー
✔︎ ポーランド
✔︎ ポルトガル
✔︎ スロバキア
✔︎ オーストリア
✔︎ ハンガリー
✔︎ スペイン
✔︎ アルゼンチン
✔︎ チェコ
✔︎ チリ
✔︎ アイスランド
✔︎ リトアニア
✔︎ スウェーデン
✔︎ エストニア
✔︎ オランダ
こうやって見ると、サッカーやラグビーのワールドカップで聞く様な国の名前が多いですね。
最近だとヨーロッパの国と協定を結ばれることが多い様に感じます。
イギリスに関しては正式にはワーキングホリデーではありません。
イギリスと日本の間には、「 Youth Mobility Scheme 」という名前の査証が交わされています。
何が違うかというと、
イギリスでの生活体験を希望する、参加国からの若者を対象とする、
" 就労を第一目的とする “ とするビザです。
要は働かなきゃダメですよってことです。観光目的ではダメですよってことです。
就学もできるけど、通常の様な留学はできないみたいです。
ワーホリと似てる様で異なりますよね。
イギリスのこのビザの目的って、僕がワーホリの使い方で最も良いと思っていることと、
とても近くて「 素晴らしいなぁ」と思っています。
以上が、ワーキングホリデーの大まかな概要です。
周りに行ったことがある人ってそんなにいないですよね?
でも実際には、年間で15,000人もの日本人が渡航しているみたいです。
年々増えていると思うので、きっと身近に増えることでしょう。
ワーキングホリデーの仕方は2通り
ワーホリの仕方って大きく2つに分けられると思っています。
そしてこのどちらの方法を選ぶかで、その後 ( 渡航後 ) が大きく変わってくると思ってます。
その2つというのが
✔︎ 親やその他誰かにお金を出してもらうのか
✔︎ 自分で稼いだお金で行くのか
これでだいぶ変わってくると思います。
1つずつなぜそう思うのか綴っていきますね。
親やその他誰かにお金出してももらうパターン
このパターンはよくないと思ってます。
日本の学校を卒業してすぐに、留学する場合だと自分で資金を用意するなんて到底無理ですよね。
それならワーホリビザを使うのではなく、「 学生ビザ 」を使いましょう。
ワーホリビザがもったいないです。
そして、このパターンで行くとどうなるか。
予め断っておきます。全員がそうと言っているわけではなく、そう言う傾向にありますよということをお伝えするために書きます。少し角が立つ表現があるかもしれませんが、ご了承ください。
1年間甘えた生活を送ることになります。
自分でお金をちゃんと稼いだことないのに、異国の地で自立できる人なんてごくわずかでしょう。
そのくらい苦労する環境なんです。
社会人経験ある人だって海外で仕事探すなんて苦労します。
学生の延長で行くとワーホリの良さを活かしきれないと思うんです。
勉学に努めたいのであれば学生ビザで行くことをオススメします。
学生の延長で行っていた人たちはみんなこんな生活を送っていました。
✔︎ 学校は遅刻しがち、サボりがち
✔︎ 外食しがち
✔︎ お金なくなると仕送りしてもらうのが当たり前
✔︎ 日本人だけでつるみがち
✔︎ 仕事も辛かったらすぐに辞めがち
もちろん全員ではないです。
語学習得のために一生懸命頑張っている人もいました。
学校が辛くなって投げ出して帰国してる人もいました。
そりゃ辛いに決まってます。
日本語が通用しない中、英語で英語を教わるんですから。
ストレスも自然と溜まっていきます。
少しでも追い込まれると、すぐ諦めちゃうんです。
" すぐ諦めることができちゃう "
この方が正しい表現かもしれません。
自分で汗水流して稼いだお金じゃないんですもん。簡単に投げだせちゃいます。
自分で稼いだお金だったらどうでしょう。
大袈裟かもしれませんが、人生かけての挑戦のはず。
そう簡単に諦められないんですよね。投げ出したくても投げだせないんです。
途中で諦めて日本帰ったら、誰にも合わせる顔なんてないですもん。
「 親のお金で行ってきた 」
「 めっちゃ遊んできた 」
みたいな話を聞いた人は、冒頭で述べたネガティブな意見を持つんだと思います。
ワーキングホリデーするなら自分で頑張って貯めたお金で行きましょう!
誰かに出してもらうお金で行くなら学生ビザで行きましょう!
自分で稼いだお金で行くパターン
ワーホリビザを使って海外行くなら、頑張って働いて貯めたお金で行きましょう。
このパターンで行くとどうなるか?
ちょっとやそっとのことでは諦められません。
後には退けないってやつですね。
人間って生き物は本当にすごくて、
負荷がかかりそれに耐えることができるとその分成長します。
ミスチルの言葉を借りるとすれば、壁を乗り越えるたびに成長できます。
海外で生活するなんて、壁だらけです。
それを乗り越え続けないとならないわけです。
そりゃあ、成長しますよね。
冒頭でご紹介した記事に書いてある、とある女性のお話。
彼女はたくさんの壁を乗り越えたからこそ、たった1年間で見違えるくらいの成長を遂げました。
それに自己資金で行くと、そこまでたくさんのお金を用意できるわけではないと思います。
仕事が決まり、生活が少し軌道に乗るまではギリギリの生活を送ることになるでしょう。
( もちろん十分な資金を用意できてる人もいます )
浪費を避け、いかに節約して生活をするかを考えて行動することになると思います。
その体験も日本ではなかなか味わえない体験です。
その苦労も自分を次のフェーズへ押し上げてくれますし、後に必ず活きてきます。
用意したお金が自分で稼いだものならば、責任は全て自分にあります。
そうなると自然と甘えってなくなるんです。
1つ1つ壁を乗り越えると、その度に自信がつきます。
小さなことでもその自信ってとても大切だと思っていて、
その積み重ねが自分を一回りも二回りも成長させてくれる糧になります。
日本では当たり前にできていたことも、海外だと壁となります。
単純に " 乗り越えるべき壁 " が多いんですよね。
言い換えるなら " 試練 “ みたいなものです。
甘えが許されない環境に身を置くことで、
ワーキングホリデーの制度を十分に活かすことができると思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワーキングホリデーの基本的な説明と、ワーホリの制度を活かす明確な方法を示させていただきました。
現地でも、学生上がりの人と、社会人を辞めてきた人とでは生活が異なります。
引き寄せ合う間柄になるのは、同じ境遇で、同じ想いで頑張っている人同士です。
一番良くないのは、
自分のお金で挑戦したはいいものの、学生上がりの人たちとつるみ、染まってしまうこと。
学生時代を思い出して楽しんでしまうんですよね。
でもそれって日本でもできます。
なんのために高いお金を払ってまで、海外生活に挑戦したのかを絶対に忘れてはいけません。
せっかく挑戦するのであれば、日本に帰ってきた時に
「 お前本当に変わったね 」「 カッコ良くなったね 」
って言われるように、頑張って欲しいなと思います。
何かわからないこと、相談したいことなどあればお気軽に尋ねてください。
僕にできるサポートならいくらでもします。
まずは、自分の想いに正直に、1歩踏み出すことが大切です。
その1歩がきっとあなたの人生を大きく変えてくれるでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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