【 体験談 】ワーホリから帰国後に待ち受けていた試練 仕事は?家は?

2020年7月6日

ワーキングホリデーから帰国後、
家探しや仕事探しには結構苦労したので、それを体験談としてシェアします。

ワーホリから帰国した人の多くが通る道だと思いますので、知っておいて損はないかと思います。

帰国してからの家とか仕事とかどうするんだろう??


こんな疑問にお答えしていきます。


記事の信頼性

この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます


この記事のテーマ

ワーキングホリデーから帰国後の仕事と家はどうするのか?



僕の場合、1ヵ国目のカナダと2ヵ国目のオーストラリアの間は2ヶ月でした。

あまり間を空けたくなかったんですよね。( その理由はまた後ほど )

その2ヶ月は実家にお世話になり、オーストラリアでの資金を少しでも増やそうとバイトしてました。


オーストラリアから帰ってきて、いざ日本でのキャリアを積み直そうと思ってからが大変でした。

「 日本って厳しい〜 」

そう強く思いました。自分が生まれた国だからと舐めてると痛い目みます。

決して舐めてたつもりはないんですが、どこか気持ちにおごりがあったんでしょう。

そんな体験談も踏まえてお伝えしていきます。

こんな方に読んで欲しい

・ワーホリに興味がある
・現在ワーホリ中で帰国後が不安
・日本での家探しなんて簡単って思っている方
・ワーホリを経て日本でキャリアアップしたい
・転職を考えている
・単純にどんな苦労があったのか気になる

気持ちが熱いうちに行動する大切さ

まずは冒頭でお話しした、1ヵ国目と2ヵ国目の間を空けたくなかった理由を。

" 間が空くとせっかくの熱い気持ちが冷めてしまうから “

シンプルにこれに尽きます。

人間って不思議で、志した時は熱があるのに、
それに向けて悩んでる時間や準備している期間が長いとどんどん気持ちが冷めていきます。

次第には

" やっぱり今のままでいいか “

という最悪の選択をしてしまいます。

新しいことに挑戦するという目標を立てるって
何か特別なきっかけがないとなかなかそんな気持ちにはなれないじゃないですか?

せっかくそのきっかけに出会えたのに、早く行動しないからその気持ちも冷めてしまう。

そんな自分を客観的に見たら、「 もったいない 」と思うはず。

最近の若い子はこの傾向が強いように思います。

ゆとり教育が原因なのか、周りの大人がよくないのか、

具体的な原因はわかりませんが、
若い子を見ていてもったいないなと思うことはたくさんあります。

若い時のパワーって本当に素晴らしいんです。

そのパワーをぬるい環境で持て余すのは非常にもったいない。

20代ならいくら失敗しても大丈夫です。
人生まだ3倍くらいあるんだからいくらでも取り戻せます。

って言われてもピンときませんよね。

僕も10年くらい前に大人にこう言われてましたが、全然ピンときてませんでした。

「 失敗はできるだけしないほうがいいでしょ笑 」って思ってました。

でも今になってわかります。

失敗って 「 敗けて失う 」のではなく 「 敗けを失う 」ことなんだなと。

" 失敗は成功の元 “ ってよく言われますが、まさにその通り。

挑戦しないことが失敗 なのであって、
挑戦した結果、上手くいかなくてもそれは失敗ではありません。

1度身をもって体験してるんです。次同じことやったら改善できますよね?

同じミスをしてしまうようであれば、それは本当に向いていないんだという気付きにもなります。

なので、何か新しいことに挑戦するって全然マイナスがないんですよ。

人生において、そう頻繁にない貴重な " きっかけ " をできるだけ無駄にしないようにしたい。

そのためには 「 まずやってみる 」 これが本当に大切だと思います。

やってダメならまた違うことやればいいので。

「 やらない 」は損ですよ!


ワーホリから帰国後に待ち受けていた苦労【 家 】

結論からいうと、家を借りるのにかなり苦労しました。

日本で家探しとなると、不動産屋に行って探すのが一般的ですよね。

当初の僕は、何の苦労もなく借りれるものだと思っていました。

だって自分の生まれた国ですもん。
海外に比べたら家借りるなんて携帯契約するくらいの気持ちでいました。

なぜ借りれなかったか?


✔︎ 仕事も並行して探していたので無職
面接を進めながらでしたが、無職扱いでした。学生でもないので親を保証人にしたところで審査が下りないんです

✔︎ 先月まで日本に籍がないことで信用がない
ワーホリに限らず海外に長期滞在する際は、基本的に日本にある自分の籍を抜いて渡航します。籍を抜かないと税金発生しちゃいます。
海外にいたことはパスポートなどで証明できるのですが、1年間日本での収入がないので信用されないんだそうです。

✔︎ とにかく職があり給料を安定してもらっていないとダメ
貯金はある程度あったもののそれを見せてもダメでした。とにかく職があって安定した収入がないと厳しいんだそうです。




何社か不動産屋さんにお世話になったのですが、どこもほとんど同じ理由で借りれませんでした。

もう外国人扱いされている気分。

誰もそんなこと教えてくれなかったので、焦りもあったし、
何より自分が生まれた国に信用されてないということに結構落ち込みました。

仕事が見つかって安定した収入が得られるようになるまでは、新しいクレジットカードも作れません。

いつになるかわかりませんが、コロナウィルスが落ち着いたら海外に行こうと思ってる方。

行ってからのことを心配するのはもちろんですが、
帰ってきてからのこともしっかり頭に入れておきましょうね。

今だと、オンライン上で家探しを手伝ってくれる不動産屋さんもあるようです。

→手間をかけずお部屋を探したい方はこちら

これから帰国する方はあらかじめこれでアポをとっておいて、帰ってきたらすぐに内覧できるようにしておくのは賢いと思いますよ!


不動産屋さんによっては海外から帰ってきたばかりという状況を理解してくれて、
相談可能な大家さんを紹介してくれる柔軟なところもあるようです。

僕の場合は運が悪かったと言えばそれまでなんですが、

無知って怖いな
無知って損だな

と改めて思いました。

このブログを通して、しなくていい苦労はしないで済む人が増えますように。


ワーホリから帰国後に待ち受けていた苦労【 職 】

職に関しては選ばなければなんでもありますよね。

でもせっかく海外でたくさんの苦労をしたんです。
何かそこで学んだものを活かせる仕事に就きたいと思うのは皆同じかと思います。

英語を頑張った方であれば、英語を活かした仕事もいいでしょう。

料理やコーヒーを学んだ方はその技術を活かすのもいいと思います。

ですが、仕事を選ぶと間口は一気に狭くなるので、苦労するのも事実です。

社員雇用されようと思うと尚のこと。

その壁にぶつかっても、せっかく頑張った海外生活を活かす努力をしましょう。

そのためには転職サイトに登録するとかも全然ありだと思います。

自分で探せる範囲って本当に狭いので限界があります。

僕の場合は先の家探しのこともあり、

✔︎ 社員雇用
✔︎ コーヒーの仕事

で探し始めました。

オーストラリアにいる時から何社かアポをとっていたんですが、
どれもアルバイトとしての雇用のみだったため断念。

結果としては、
最初はアルバイト雇用で数ヶ月後に社員登用の可能性があるというコーヒー関係の会社に務めることになります。

その後、紆余曲折あり、帰国してから1年半後に独立しました。


ここで僕から1つ提案があります。

( この提案はあくまでも提案であり、何一つ批判はしていません。すごく批判を受けるような内容に聞こえるかもしれませんが、僕からの20代、30代に向けた1つのメッセージと思ってくださると幸いです。 )

僕はこれからの働き方について危惧しています。

終身雇用も望めないと言われている今、雇用に頼るだけで安心できますか?

決して、会社員が良くないと言っているわけではありません。独立が偉いとも思ってません。

ですが、昨今のコロナショックのように今後何が起きてもおかしくないじゃないですか。

今回のコロナショックでたくさんの方が急に職を失い、自営業の方も事業をたたむ人も多くいますよね。

何が言いたいかというと

1つ頼るだけの働き方ではなく、どんな時も自分で生き抜ける術を身につけませんか?

という提案をさせてもらいたいんです。

今はネットにたくさんの情報が落ちているし、学ぶ場所もたくさんあります。

これまでの当たり前が急に当たり前でなくなるのを身をもって体験した今、動ける時だと思うんです。

フリーランスとしてでもいいし、副業としてでもいいんです。

あなたにスキルがあれば、お金はどこにいても稼げるのだということを今僕は独学してます。



例えばですが、

✔︎ バリスタとして働きながら、自分で英会話の先生として授業を受け持つこともできる

✔︎ 会社員として働きながらブログを頑張ってみるでもいい

✔︎ YouTubeで動画投稿を始めてみるでもいい

✔︎ 動画編集のスキルを身につけるでもいい

✔︎ エンジニアとしてのスキルを身につけるでもいい

1年本気になれば、ある程度のスキルは身につけられると思うんです。

何か1つにしがみ付く時代ではなくなっているような気がしています。

今から動けば全然間に合うと思っていますし、僕も店舗だけにならないようにたくさん勉強しています。

生き抜いていくためにはお金が必要です。

これまでの日本の教育で「 お金の稼ぎ方 」なんて誰も教えてくれませんでしたよね。

でもお金の稼ぎ方は学べます。ネットにたくさん転がってます。
( 詐欺も多いので十分に注意してください。経験上、勧誘されたら基本詐欺です笑 )

もちろんすぐに稼げる方法なんてものは存在しません。 ( と思ってます )

もしあっても一時的でしかなくて、将来の自分のためには一切なりません。

僕が知る限り、継続してコツコツ頑張った先にその成果が待っているものばかりです。

今の僕が持っている知識でよければ惜しみなくシェアします。

どんなことがあっても自分の家族と愛する人を守れるようにしたいですね!


まとめ

後半はテーマと少しずれてしまいましたが、今僕が強く思っていることなので、
ここを伝える場として使わせていただきました。

響いた人が1人でもいたら嬉しいです。

僕がワーホリを終えて日本に帰国したのが 26歳の時。

その時の自分にこのメッセージを伝えて、今の僕の知識を全部シェアしたいです。

この記事を書いてる今が 31歳なので、その間5年もあるわけじゃないですか。

想像もできない 「 今 」 があったんだろうなと思うと心底悔しいです。

僕より知識豊富な人なんてたくさんいますけど、
僕きっかけで何か新しい気付きとか発見があるならと思って、たまにこうやって自己啓発的なこと書いてます。

響いた方、Twitter でも Instagram でもいいので連絡ください。笑

あ、僕が何かに属していたり勧誘したり売りつけたりは一切ないのでご安心ください。笑




この記事のまとめをしっかりすると

帰国前に準備できるものはしましょう!

海外から日本の不動産屋さんや、求人にアクセスすることは今の時代容易です。

帰国してからやるよりも、2歩くらい先からスタートできるのでオススメです。

そんな相談も乗りますので、お気軽にどうぞ!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

「アクエス」英会話スクールはなぜ効果的なのか?