【 簡単 】三者がwinの仕組みは上手くいく【 win-winでは足りない 】

2021年3月19日


win-winって言葉はよく使われますよね。

双方に利があることを指します。


こんにちは!最近音声配信も始めました!エイトです。




ビジネスにおいても、何かを企画するときも、win-winって少し足らないと思ってます。

二者間でしか利がないとどうしても自己満になりがちです。

僕はいつも三者以上がwinになるような仕組みつくりを意識しています。

なぜかというと、その方が持続的な仕組みになるし上手くいくことが多いです。

失敗が少ないとも言い換えられます。



この記事では、win-win-winの仕組みづくりを意識すれば上手くコトが運ぶことが多いですよという話をしていきます。



この記事のテーマ

二者間ではなく三者以上の間でwinが生まれる仕組み作りを意識しよう

記事の信頼性


この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます。
僕が何か新しい仕組みや物を作る時は『 三者以上に利がある仕組みづくり 』を意識しています。これを意識するようになって上手く物事が回るようになりました。

結論


win-winだけの仕組みは長続きしない

こんな方に読んでほしい

・いい企画 / 提案ができるようになりたい
・言われたことだけやる仕事が嫌だ
・何かを企画しても長続きしない
・評価される仕事ができるようになりたい

三者がwinの仕組みは上手くいく


何か物事を企画、提案するとき三者がwinの仕組みつくりを意識するとうまくいきやすいです。

その三者とは自分と相手とあともう一人です。

ここが抜けていると二者間での自己満でとどまってしまいます。

もう1人 ( あるいはもう一つ ) を巻き込んでwinの関係性を作れたら、多くの人を巻き込んでwinを作り出せるようになります。

言い換えると、『 第三者のことまで考えられているからいいサービス ( やプロダクト ) になりやすい 』と言う側面を持っています。




これはビジネス以外にも言えて、学校行事やプライベートなどでも応用できます。

学校だったら、自分と先生と保護者とか、自分と他の生徒と学校施設とか。

三者以上にメリットのある ( winのある ) 仕組みを作れたらそれはきっとうまく回るはずです。



ついでにプライベートの例にも少し触れていくと、友達同士集まってどこかへ遊びにいくとします。

その場合、自分と友達と利用する施設とか、自分と友達と環境とかです。


せっかくなので具体例を挙げてみます。




【 具体例 】三者がwinの仕組み


実際に僕がやってきた例を挙げてご紹介します。

せっかくなので、直近で取り組んでいる店舗のサービスについてです。


サブスクリプションサービス


10/1から店舗独自のサブスクリプションサービスを始めます。

このサービスを構築する際に意識した三者は


✔︎ お客様  ✔︎ お店 ( 自分たち )  ✔︎ 地域

です。

まず、お客様に何がwinかというと普段店舗で飲むコーヒーと同等の高品質のコーヒーをお手頃価格で飲めるようになります。

『 毎日飲みたいけど毎日¥500はキツいな〜 』

そんな悩みを解決できます。




次にお店 ( 自分たち ) ですが、単価は下がっても顧客の来店機会が増えることが狙えます。

そしてなにより、多くの人がこのサービスを利用してくれたら『 良いコーヒーを日常的に飲んでほしい 』という僕らの想いの実現に繋がります。



そして最後に地域です。

このサービスは近隣住民の方をターゲットとしたサービスなです。このサービスを利用してくれる方が増えれば、朝から活動的な人が増え街の朝が明るくなるかもしれません。


日本の朝の時間の使い方にはメスを入れて行きたいと思ってるんですが、朝の時間が変わるだけでその日1日が変わり、ひいては人生の幸福度が上がることに繋がります。



朝の時間の使い方についてはこちらでまとめてます。



このサービスが借りに地域貢献の部分が抜けていたらと想像すると上手く回らない未来が見えます。

それはなぜかと言うと、その地域貢献を意識していることも含めてお客様に伝えることで、この取組み ( サービス )への理解が深まります。

その意図を汲み取ってもらった上でサービスを利用してもらうことで、口コミなどにも期待が持てます。

あくまで可能性が少しあるレベルですが、もしかしたら行政の耳にも届くかもしれない。

ここが結構重要だったりします。



二者間のサービスでは自己満で終わってしまいます。

仮に最初は上手くいっても、長続きさせるのは難しいと思います。




まとめ


いかがでしたでしょうか?

少し文字で追うと難しく感じてしまうかもしれませんが、繰り返し読むと意外とシンプルな事を言っていることに気付いてもらえると思います。

1つ勘違いしないでほしいのは、『 必ず三者でなければいけないことはない 』ということです。

三者以上がwinの仕組みを作りましょう 』ということをお伝えしたいです。


例で挙げているのはわかりやすく三者ですが、これが四者や五者でももちろん大丈夫です。


むしろたくさんの人がwinになれるなら、それは上手くいくに違いありません。

数が増えていくにつれて難易度は上がるので、まずは三者から考えるようにしましょう。



まとめるとこうです。


・二者間のみでwinの仕組みは自己満に過ぎない

・三者以上がwinの仕組みは上手く回る

・ビジネス以外にも応用できる

・必ず三者でなくてはならないということではない ( winをもたらす対象が多ければ多いほど◎ )

・必ず人でなくてはならないわけではない( 環境や施設などでも◎ )



あなたが何か企画や提案をするときや、リーダーシップを取るときにはぜひ参考にしてみてください。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!