【 20代向け 】好きなことを仕事に!おすすめする理由とおすすめしない理由

2020年7月6日

「 好きなことを仕事にしたい 」こう思ったことがある方はいますか?
一度は思ったことがある人、多いのではないでしょうか?

僕は好きなコーヒーを仕事にしてよかったと思っているタイプなのですが、そうでない人にも出会ってきました。

それまでは好きなこと仕事にした方がいいに決まっていると思っていたので、衝撃でした。
この仕事を始めてからと言うもの、たくさんの方と出会い、お話をする機会があります。

この記事では、
たくさんの方のお話を聞いた経験から、自分自身の経験も含めて
好きなことを仕事にするというテーマで綴っていきます。

こんな方に読んで欲しい

・好きなことを仕事にしたい
・好きなこと仕事にするってどうなの?と思っている
・今の仕事に満足していない
・将来やりたいことがわからない
・転職を考えている

独立するか 雇われて働くか

一口に「 好きなことを仕事に 」と言っても働き方は大きく2つあると思います。

独立して働くか、雇われて働くか。

もちろんどちらも正解。と言うか、正解はないと思ってます。どちらもメリットとデメリットがあるので。
自分を客観的に見て、どちらの方が向いているかを見極めましょう。

自分がどちらに向いているのかわからない方は、学生時代を中心に振り返ってみて、これから挙げる例に自分を当てはめてみてください。

注意して欲しいのは、これから見極めようとしている項目は
好きなことを仕事にするのが向いているかどうかではなく、
独立に向いているか雇われて働くのに向いているかどうか です。( 超独断と偏見ですが許してくださいね )

・定期テストは計画的に勉強していた
・学校行事には積極的に参加していた
・休み時間はグループで行動することが多かった
・副リーダーや副班長など、「副」が付くポジションが多かった
・授業では積極的に発言していた
・学生時代 ( 小、中、高校 ) の友達が今でも多い

この青枠内の問いに多く当てはまる人は、雇われて働く方が向いている気がします。( 個人的にですからね )

共通しているのは、団体の中で自分を活かせるかどうか
協調性を持ち、主張しすぎることなく皆で足並み揃えて前に進むことが違和感を感じることなくできる。
こんな人はきっと雇われて働くことに向いていると思います。

雇われて働くことのメリットとしては、何より安定していることだと思います。
大きな船に乗ってチームとして様々な仕事に挑戦できること。
独立とは別の働く楽しさがあるはずです。

デメリットとしては、急な有事の際には素早く自分の意思では動けないこと
乗っている船が大きいために皆と同じ方向を向く必要があります。

なので、周りの人と足並み揃えて前に進むことに自分の中で違和感を感じない方が向いていると思っています。


・定期テストは直前に追い込んで勉強していた
・休み時間は少人数で過ごしていた
・学生時代の記憶が曖昧 ( 小学校、中学校の記憶が混同しているなど )
・授業では答えがわかっていても積極的に発言することはなかった
・学生時代の友人より大学や専門学校、社会に出てからの友人の方が多い

この赤枠の問いに多く当てはまる方は、独立に向いているのではないでしょうか?

独立に向いている人は基本的にわがままで、はっきりとした性格の方が多い傾向にあると思っています。
良いものはいい、悪いものは悪い、はっきりさせることが多いのではないでしょうか?

それ故に、周囲と足並みを揃えるという点で向いていないんだと思います。笑
もちろん中には自分を意見を抑えて他に合わせることができる人も多くいます。
それができるけど窮屈に感じ、独立を選んだのだと思います。

独立のメリットは、自由に自分で全てを決めることができること。これに尽きます。
働く時間も働き方も決めることができます。年収50万上げようと努力すれば叶うかもしれません。

デメリットとしては不安定であること。不安定であることから大きくなるまでは社会的信用も小さいですし、守ってくれる人は誰もいません。年収が半分になる可能性だって十分にあります。
いつ倒れるかわからないプレッシャーを常に感じています。

そんなプレッシャーを楽しめる人が独立に向いているのでしょう。

好きなことを仕事にするメリット

最大のメリットとしては、何より楽しく働くことができます
多くの人は、約 1/3 の時間を働くことに費やしています。その時間を好きなことに費やせることは幸せなことです。

仕事は前向きに積極的に取り組むことができますし、好きなことであれば探究心も止まないでしょう。

独立するにしても、雇われて働くにしても同じことが言えます。

次は何しよう、これからはこうしたい、など常に前を向いている人が多い印象です。
現状の不満に後ろ向きになるようなことが少ない気がします。

そんなことからストレスを抱えることも少なく、比較的健やかに過ごせるのがメリットと言えます。

ストレスは体を蝕みます。コロナウィルスのように目に見えないから厄介です。
知らず知らずの間に蓄積していき、気づいた頃にはもう蝕まれてしまっています。
体は資本ですからね。目に見える健康と共に、見えない健康にも意識したいですね。


僕は雇われて好きな仕事をほとんどしたことがありません。
そもそも誰かの下で働くことが窮屈だなと思ってしまうタイプです。

今思えば好きなことを思う存分できる仕事に就こうとする努力が足りなかったように思いますが、自分の意見を我慢してまで安定は求められませんでした。
なので独立し、自分の意見は発信できる立場を選びました。

もちろん先輩後輩、大小という、比べる枠組みは存在するものの、
何かの長であることには変わりありません。
自分が誰かに仕えているという感覚がないので伸び伸び仕事ができています。

逆境を楽しめてしまうタイプなので、向いていたんだなと独立した後に気付けました。

もし仮に、好きなことを思う存分やり通せる会社に出会えるとするのであれば、最強ですね。笑
安定とやりがい、心の健康まで手にできるんですから。
大きな支えをバックに、前に突き進めるわけですから。最強です。

そんな環境を探す努力ができていたら、独立したことによる不安定さがないのかなと思うと後悔に似た嫉妬を覚えます。

好きなことを仕事にするデメリット

反対にデメリットも存在します。
全員に当てはまることではありませんが、本当に好きなことは仕事にしない方が良いタイプの人がいるということです。

ズバリ

好きなことを嫌いになってしまう可能性がある

ということです。

それはなぜか?

仕事にするまでは表の良い面しか見えていなかったけど、いざその中に入ってしまうと良くない面も知ってしまうからです。

悪い面がないものなどありません。人もそう、仕事もそう、良い面と悪い面は表裏一体です。

付き合うまではとても魅力的だったのに付き合ってからあれ?ってなった経験ありませんか?ありますよね?笑 あれと同じです。

その悪い面を受け入れられるかどうか、悪い面を知ってもなお好きでいられることかどうか、で変わってくると思います。

悪い面を受け入れられずに好きだったことが嫌いになってしまう可能性は十分にあります。

1つ実例を挙げます。

コーヒーが好きでバリスタの仕事に挑戦した方がいます。
大好きなコーヒーをたくさん淹れて、美味しいと言ってもらえる。楽しく働いて給料までもらえる。最高ですよね。

でも実際にバリスタの仕事はコーヒーを淹れるだけではありません。
むしろ、その他の業務 ( 洗い物や掃除、お店や道具のメンテナンス、お客様との会話やサービス ) の割合の方が多くを占めています。

言ってしまえば雑務の方が多いです。

それに直面したその人は、このままではコーヒーが嫌いになってしまうと思い、早々にバリスタの仕事は辞めました。コーヒーが大好きだったのに、仕事にしたことで嫌いになってしまいそうだったんですね。

コーヒーを仕事としている身としては、その方が嫌いになる前に止まれてよかったと思っています。

その方が好きだったのは、コーヒーを淹れる行為だったり、コーヒー屋さんで過ごす時間だったわけです。

もちろん、世のバリスタのほとんどがそういった理由でコーヒーの世界に足を踏み入れています。
ですが、その " 中に入らないと見えない部分 " を受け入れられるかどうかで、その仕事を続けられるか否かが決まってくると思います。

これはあくまで1例ですが、こういったパターンも事実としてあります。

好きではないけれど嫌いでもない今の仕事を頑張って、仕事の合間や休みの日にコーヒー屋さんに行ける環境の方がその方には幸せだったということですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
このテーマは難しく、ブログを書く手がなかなか先に進みませんでした。

明確な答えがあるわけではないので、自身の経験と経験を結び合わせて言葉にするのに苦労しました。

20代はひたすらに突っ走ってきたので、経験値としては並にあると自負していますが上には上がいます
突っ走った結果、やっとスタートラインに立っている自分がいるのに、すでに成果を挙げている人もいる。

悔しいですけど、そんな方のおかげでもっと頑張ろうと思える。

何が言いたいかというと、自分に合った働き方ってありますよということです。

世間的な正解はありません。あなたの中に正解はあります。

正社員が正しいわけでも、公務員が正しいわけでも、1代で築いた大企業の社長が正しいわけでもありません。

あなたが幸せと思える働き方ができているかが大事だと思っています。

会社員に向いてる人もいれば、独立に向いている人もいる。
自分はリーダータイプなのか、リーダーを支える方が向いているのか。またはその両方ができるのか。
20代はたくさん経験して自分を見極める時間に使ってください。

今の日本の働き方改革はただ休みを増やしているだけです。( と思ってます )

そこに埋もれないでください。働き方はたくさんあります。現状維持は衰退です。
20代は常に前を向いて突っ走って大丈夫ですよ!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



英語を学んでみたいと思っている方はこれの無料体験おすすめです!無料なのも今だけ!( たぶんw )

留学に興味ある方は1回話聞いてみたらいかがでしょう?