【 有料級 】個人店がSNSで集客するコツ【 無料で公開 】
みなさんはお店を探すときにどんなツールを使いますか?
SNSでの集客は欠かせない時代になりましたね。SNS集客に困っている方はぜひ子に記事を読んで実行してみてください。
こんにちは、エイトです!
居酒屋を探すときは『 良さげなところ 』だったらいいのでなんとなくGoogleで検索してある程度キーワードで絞って目についたところに行きますよね?
コーヒー屋さんやケーキ屋さんの場合はどうでしょう?
自分好みのお店を見つけたいとなるとインスタグラムで探す人多いのではないでしょうか?
僕もコーヒー屋さんやレストランを探すのは今もインスタグラムで探しますし、新店舗などの情報もインスタで得ます。
その理由としては、情報が一番新しいからです。
ホームページを更新するよりもはるかに手軽で、かつ見てもらえる可能性も高いのでお店側としても効率がいいんです。
「 営業時間は?」「 臨時休業してないかな?」「 新メニューは?」
などなど、インスタグラムの情報が最もフレッシュだと思っています。
たくさんのお店が集客媒体としてインスタグラムを使っているし、お店を探すお客様もインスタグラムを情報収集の場として使っています。
僕の営むコーヒー屋さんのインスタグラムのフォロワー数は約6000 ( 2020年8月現在 )
開業してから2年半経たずしてここまでこれました。
よくフォロワー買ったんですか?とか、特別な手法を使ったんですか?と聞かれますが、一切使っていません。
純粋に今からご紹介する手法を使い地道に続けてきた結果です。
地道に獲得した数字はアクティブですし、お金で獲得した数字よりはるかに来店に繋がります。
今年中に10000を目指して頑張っています。
更に言うと、僕の営むお店の新規のお客様のうち約95%はインスタグラムで見つけてくれた方の来店です。
開業時にはお店のアカウントは1000のフォロワーを抱えた状態でスタートできました。
なので開業のスタートダッシュとしては申し分ない数字で始めることができたと思っています。
この記事では僕が個人的に持っている個人店のSNS運用方法のコツを共有します。
“ インスタグラムのアルゴリズムをもとにフォロワーを伸ばす方法 “
みたいなものが今は流行っていますが、それとは全く別の独自の方法です。
SNSが苦手な方でも絶対にできますし、お金も一切かかりません。
読んで損はない記事ですので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
個人店がSNSで集客するコツ
公開後の反応次第ではクローズドの記事にして有料記事にするかもしれません。
無料のうちに読めたあなたはラッキーかも。
※コピーや転載はどうかやめてくださいね
誰でも少しの努力でお金をかけずできるコツをご紹介します。
この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます。
開業前にインスタグラムのフォロワーは1000以上あり、そこから2年半で6000まで伸ばしました。
今年中に10000を目指しています。
SNSは無料で自由に打てる最強の広告
こんな方に読んで欲しい
• 開業したばかりでお店のアカウントが伸びない
• SNSで集客を伸ばしたい
• SNSで集客するメリットがわからない
• お店のアカウントの運用方法がわからない
個人店がSNSで集客するコツ
シンプルでありながら、とても重要なコツをご紹介していきます。
飲食店に限らず、整骨院や美容室などにも絶対に応用できると思いますのでぜひ最後まで読み進めて実行してみてください。
今はインスタグラムの個人のアカウントを半年で10000人増やす方法などの情報が流行っていますが、店舗と個人とでは全くの別物だと思っています。
流行っている方法は、次の画像のような写真ではなく文字で情報を発信しているアカウントです。
個人活動や自身ブランディング、情報発信としてインスタグラムを育てるのであればこのやり方のほうが良さそうです。
投稿文を読まなくても10枚の画像だけで理解できるようなやり方です。
しかし、お店のアカウントとしてはこれでは店舗の魅力は伝わりません。
実店舗への集客には向いていないと言えます。
やはり実店舗に興味を持ってもらい足を運んでもらうためには、お店や商品の写真で視覚を引きつけ、オーナーさんの言葉で文章で伝えていく必要があると考えています。
ビジネスアカウントにしてしっかり分析する
まず、店舗のアカウントを作ったら【 ビジネスアカウント 】に切り替えましょう。
もちろん無料で簡単にできます。
プロフィール画面 → 右上の三本線 → 設定 → アカウント → ビジネスアカウントに切り替える
これだけでできます。アカウントを持っている方であれば1分でできますね!
ビジネスアカウントにするメリット
単純にたくさんのデータが取れるようになります。
あなたが狙っているターゲット層のお客様がインスタグラムを見に来てくれているのか、届いているのかなどを確認することができます。
投稿が表示された数
投稿を閲覧したアカウントの数
投稿からプロフィールのページに飛んだ数
プロフィールに貼っているリンクをクリックされた数
などなど、無料でたくさんの数字を把握することができます。
他にも1定期間で、どのくらいフォロワーが減少してどのくらい増加したのかや、どこに住んでいる人がどのくらいの割合で投稿を見に来てくれているのか、年齢層はどの世代が投稿を見に来てくれているのか、などをパッと見ることができます。
ビジネスアカウントにするデメリット
デメリットは1つだけです。
個人アカウントでよくある「 鍵付きアカウント 」にできない
より多くの人に見てもらう必要があるのに鍵をつける必要はありませんが、ビジネスアカウントでできないこととしてはこのくらいです。
この辺りのビジネスアカウントで使うことのできる機能を使って分析し数字を把握することで、投稿の改善を行うことができます。
毎日1投稿する
アカウントの準備ができたら投稿です。
投稿が全てです。毎日1投稿を心がけましょう。
毎日1投稿することで誰かの目に止まる数が増え、少しずつフォロワーは増えていきます。
毎日投稿する上でのコツがありますのでご紹介します。
投稿する上でのコツ
投稿は頑張る必要はありません。
見てくれる方がどんな情報が欲しいのかを記載すれば大丈夫です。
朝に投稿するのであればできるだけ同じ時間帯に投稿しましょう
同じ時間帯に投稿することで、あなたの投稿を見るルーティンができあがります。
これは後にフォロワーの方の来店動機を作るコツとなります。
お店から発信したいことを投稿しましょう
毎日投稿をしていると投稿ネタに困ってくると思います。
そんな時はお店のこだわりや、新メニュー、お客様に知って欲しいお店のことを発信しましょう。
あなたの拘りを発信するとそれに共感してくれたお客様はお店のファンとなり得ます。
お客様が来店する際に必要な情報を簡単に載せる
発信したいこともなければ、お客様が来店する際に必要な情報を載せましょう。
具体的にはこんな感じです。
・営業時間
・ラストオーダーの時間
・新メニュー情報
・本日のおすすめ商品
・日替わり商品
などなど、お店の基本情報だけ載せるだけでもいいと思ってます。
毎日あなたの投稿が誰かの目に止まることが重要なので、投稿する内容がなくて投稿しなくなってしまうのはもったいないです。
載せる内容がなければお店の基本情報だけでも載せましょう!
投稿の文章と写真に統一感を持たせましょう
この統一感を意識すると、投稿を見てもらえる可能性が上がります。
例えば、新商品であればその新商品の写真に、新商品の説明を文章で添えます。
以上のコツを意識して、無理のない範囲で毎日1投稿できるように頑張りましょう!
すぐに結果の出る努力ではありませんが少しずつフォロワーが増え、それに比例して来客数も増えていくはずです。
写真には “少しだけ” 拘る
インスタグラムでは画像が必ず必要になりますよね。
店舗のアカウントでは店舗の何かしらに関連した写真が必要になります。
写真が苦手だという方が結構いますが、今のスマートフォンのカメラは素晴らしい機能を備えていますのでそれで十分です。
コツの部分でもお話ししましたが、投稿する文章と関連性のある写真が好ましいです。
関連性を持たせるヒントとしてはこちらです。
【 投稿内容 】 【 写真 】
営業時間 → お店の外観や内装の一部
新メニューについて → メニューのブツ撮り写真
おすすめ / 日替わり商品 → 対象となる商品が映った写真
何かしら発信したいこと → 作業風景
あくまでも参考までにですが、もし具体的に見たい方はこちらをご覧になってみてください。
写真を撮る際は、上下左右の傾きを意識するとそれなりに綺麗な写真になります。
カメラの設定でグリッド線を出し、変に傾いて見難い写真になることを防ぎましょう!
iPhoneのグリッド線の出し方はこちら
設定 → カメラ → グリッドをON
写真と文章に関連性を持たせて、写真には少しだけ拘りましょう!
自然光はいい写真が撮れやすいです。
晴れた日に撮り溜めておくと、後が楽になりますよ!
文章はフォーマル過ぎずカジュアル過ぎず
文章については、堅すぎず砕けすぎずの文章が一番受けがいいように思っています。
2年半の間いろいろ試しましたが、皆さん結構読んでくれているんです。
( いいねがなくてもみなさん結構読んでます )
長すぎて改行もされていないような文章はスルーされがちですが、読みやすくメッセージ性のある投稿は結構読まれています。
堅すぎても親近感に欠けますし、カジュアルすぎても不快感を与えてしまいます。
店主のキャラが確立していても、常連さんとの関係性が築けていてもそれはごく一部です。
インスタグラムはもっと多くの方に見てもらえる可能性がある媒体なので、万人受けする文章にすることを心がけましょう
なぜSNS集客が大切なのか?
SNS集客は、もう既に満足のいくお客様を集客できているお店であればやらなくていいと思います。
しかし、今来てくれていても引越しなどの何かしらの理由で来店がなくなるお客様は確実にいます。
その割合は予想できず、もしかしたら1割以上のお客様の来店が急になくなってしまうかもしれません。
そうなってもやり抜くためには、常に新規のお客様を集客する必要があります。
そのために今最も有効な手段だと思っていることの1つがSNS集客なのです。
常連さんになるまでの流れ
・新規のお客様が2回目の来店をする確率は約30%と言われています
・3回目の来店の確率は約70%と言われています
・3回目来てくれたお客様の再来店の可能性は80%を超えると言われています
この3つを読んで何か気づいたことはありますか?
そうです。一見さんが2回目の来店をしてくれる努力をすれば常連さんは勝手に増えていくんです。
今月の新規のお客様が100人いたとします。
そのうち約70人の方は残念ながらもうお店に来ません。
残りの30人がまた来てくれます。
そのうちの20人以上はまた来てくれます。
そしてそのほとんどは今後も来店してくれるお客様、つまり常連さんになってくれるわけです。
もし最初の30%を40%にできたらどうでしょう?
常連さんになってくれる可能性のある人数は10人ほど増える計算になりますよね。
これがすごく大事です。
開業する前は半信半疑でこの数字を頭に入れながら営業していましたが、2年半営んでみた数字はこのくらいに落ち着いています。
SNS集客は一見さんの獲得と、2回目の来店の可能性をあげる役割を果たしてくれると思っています。
今新規のお客様を獲得するならSNSの活用は不可欠
これは言わずもがな、時代をみれば一目瞭然ですよね。
下手な広告を打つよりも、SNSでの宣伝を頑張った方が確実に効果があります。
特に個人店にはかなり有効だと思っています。
お店のことを思い出してもらうきっかけとなる → 再来店に繋がる
1回目の来店の時にお店の雰囲気や商品、接客などで満足してもらうことも2回目の来店に繋げる大きな要素なのですが、相当な満足感を与えられないとそれだけでは2回目の来店の確率をあげることは難しいです。
そこで有効なのがSNSです。
毎日投稿することができれば、インスタグラムさえフォローしてもらえたら毎日お店の投稿が目に入りますよね。
内容は読まれなくてもお店の名前や写真が目に入ります。
この記事の最初の方で説明した【 インプレッション 】の部分です。
これがないと人って頭からお店のことなんて忘れる可能性は高くて、再来店するきっかけすらも失ってしまいます。
しかし、視覚情報として定期的に目に入ってきたらそれを防ぐことができます。
もちろん1回目の来店時の印象は大事ですが、忘れられさえしなければ再来店の可能性は高まるということです。
2回目の来店を増やすことができれば、おのずと常連さん ( リピーターさん ) は増えていきます。
エイト流SNS集客まとめ
いかがでしたでしょうか?
1円もかからず少しの努力でできることがわかっていただけたかと思います。
まとめるとこうです。
【 SNSで集客するコツ 】
✔︎ お店のアカウントはビジネスアカウントにする
✔︎ 毎日1投稿する
✔︎ 写真には " 少しだけ " 拘る
✔︎ 文章はフォーマル過ぎずカジュアル過ぎず
繰り返しになりますが、こんなに効果のある広告宣伝はないと思ってます。
本来広告ってお金をかけて効果を期待するものなんですが、個人店で広告に大きなお金をかけるのは難しいでしょう。
しかし、毎日の少しの努力が半年後1年後の集客に大きな影響を与えてくれると思ったらいかがですか?
しかも無料ですよ?
1円もかかりません。
写真撮るためにカメラ買ったり、スマートフォンを新調したりしたらお金はかかりますけど、インスタグラム自体を運用するのには費用はかかりません。
唯一難しいことは、更新を積み上げることです。
最初はフォロワーも増えないので続けるのはモチベーションとしても難しいと思います。
目先の結果に捉われず、最初はルーティン化できるように頑張ってみてください。
この方法は主に飲食店を始めとする実店舗向けの内容になっていますが、フリーランスの方のブランディングや宣伝にも応用できます。
ちょっとしたコンサルもやりますので、お気軽にお問い合わせください。
今はまだお金取る気はございませんのでご安心くださいね。( 2020年10月現在 )
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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