【 働き方改革 】仕事ができない人の特徴【 結論 : プランBができていない 】
こんにちは!
『 日本の働き方改革って休み増やしてるだけじゃない? 』
と思っているエイトです。
働き方改革がコロナウィルスがきっかけとなり加速化しています。
これまでの働き方改革って『 ただ休み増やしているだけ 』と個人的には思っていました。
出勤しなくていいようにリモートワークを取り入れる会社が増えたり、完全にリモートワーク切り替えられる会社は3月からずっと今も継続しているところもあるようです。
リモートで会社が今まで通り回るのであれば、それでいいですもんね。
今でいうと電車通勤をしなくて済むので従業員の感染リスクを減らせるし、会社でいえば今までのようなオフィスは要らないわけです。
家賃という毎月の固定費を減らせるのはビジネスとして大きなことです。
一方で、緊急事態宣言が解除されてから約 26% の会社が通常出勤に戻しているというデータがあるそうです。
完全リモートでは上手く会社が回らなかったのか、出勤しないと効率の悪くなってしまうのかはわかりませんが、そうゆう会社があるのも事実です。
それが悪いと言っているわけではなくて、会社全体の生産性と従業員の感染リスクなどをよく考えた上での決定であればそれが一番だと思います。
この記事では、日本人の働き方ってこうだよな、働き方改革ってこうゆうところにも目を向けるべきなんじゃないの?と思っていることを綴っていきます。
プランBを用意する大切さ
なぜかわかりませんが、僕のブログで今のところ一番読まれるのは【 ビジネス系 】の記事。
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僕は個人事業主なので企業の社長でもないけど、僕の働き方とか思考などが今の20代の何かのきっかけや気付きになれば嬉しいです。
この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます。
コロナウィルスの影響で休業したのを機に、このブログを本格的に取り組むようになりました。
中でもビジネス系の記事がよく読まれています。
仕事ができる人はプランB、C、Dくらいまで用意している
こんな方に読んで欲しい
・仕事ができると思われたい
・仕事の上手な進め方が知りたい
・評価される仕事の仕方を知りたい
・出世したい
・日本の働き方に疑問を持っている
・日本の働き方改革に疑問を持っている
【 根性で乗り切ろうとする人 】と 【 すぐ諦める人 】
この記事のタイトルと先に述べた結論からわかっていただけると思いますが、『 仕事ができない人はプランAしか持っていない 』ことが多いです。
どうやらこれって世界共通のようです。
世界的に名を馳せている人は共通して、プランB / C / D / E を常に考えて結果を出してきた方が多いようです。
特に日本人はこの『 プランAしか用意できない 』傾向が強いんじゃないかなと思っています。
その背景として日本の教育が1つ挙げられると思っています。
部活動やスポーツによく見られる『 根性論 』。
辛いことも耐えて根性で乗り切るんだと言う精神論的な指導ってありますよね。
指導する立場の人間が昭和生まれの人だとなおさら多いと思います。
もちろんそれも間違っていないし大人になってから活きるものではあるんですが、そればかりではプランAしか考えられない大人になってしまいます。
どうゆうことかを具体的に例を出して、この後に説明しますのでぜひ最後まで読み進めてください。
仕事をする上で結構役に立つ思考だと思います。
一方で、すぐに諦めてしまう人も多いです。
これもプランAがダメだったときのプランB や C を準備できていたらすぐに諦めずに済むのに、プランAしか持っていないから A がダメだとすぐに諦めてしまう人も多くいるなと思っています。
諦めが肝心なときもあるのでそれが完全に悪いわけではありませんが、1つダメだったからと次の策を考えずに諦めるのはちょっと早すぎると思います。
この部分をまとめると、仕事ができない人の多くはこの2つに分けられます。
✔︎ 根性で乗り切ろうとする人
✔︎ すぐに諦めてしまう人
そして、共通しているのはプランAしか用意していないことです。
では、具体的にどうゆうことなのか見ていきましょう!
上司に仕事を提案するとき
ここで1つ、例を挙げます。
Zさんが仕事である企画を任されて、一生懸命考えて自信のある企画が作れたとします。
それを上司に報告、提案しますよね。
しかし仕事のできる上司であればきっとこう質問されると思います。
『 もしこの計画 ( プラン ) がダメだったらどうするの? 』
ZさんはプランAしか用意してなかったため、何も答えられなくなるか、「 大丈夫です!絶対成功させます!頑張ります!」と勢いを見せるかのどちらか返答になってしまうのではないでしょうか。
同じような経験をしたことのある方いませんか?
そもそも、この上司もプランAしか考えられないような人だったらこの質問はされないと思うんですが、できる人はだいたいこの思考を持っている傾向にあります。
「 最初からダメだったときのこと考えてどうするの 」って思う方もいるかもしれません。
もちろんそれもごもっともなのですが、失敗する前提で仕事を進めるのとはちょっと違うんです。
仕事をスムーズに進める上では絶対に 【 プランB 】も、もし可能であれば【 プランC 】も同時に考える必要があります。
これを考えられていると結果、成果を出すまでの時間が早くなります。
予め用意できていないと、【 プランA 】がダメとわかってから次のプランを練ることになります。
予め準備できていたら、【 プランA 】がダメとわかったらすぐに【 プランB 】に取り組めます。
この時間の差ってものすごく大きいです。
あなたの周りで仕事が早い方って、自然とこのやり方を実践していると思います。
もちろん他にも仕事の正確性が高かったりとか、そもそもその仕事のスキルが高かったりするんですが、頭の中の事前準備もしっかりできている方が多いです。
これは意識すれば誰でもできるスキルですが、無意識でできる人はそう多くないです。
無意識でできる人はいわゆる『 天才 』と呼んでいいのかなと思います。笑
何か自分で実行するとき
個人事業主が自分のアイディアを形にするときや、仕事でなくても何かを計画して実行するときも同じことが言えます。
【 プランB / C 】まで考えて行動するのとしないのとでは、やはりスピード感が段違いです。
上手くいかないとわかってから次の案を生み出すのか、上手くいかないとわかったらすぐに次の行動を起こせるようにしておくのとでは、スピード感が全然違うのは想像に易いと思います。
仕事ではなく、プライベートでの例を出してみましょう。
あなたが彼女と台風の多い時期に旅費が安いという理由で沖縄に旅行するとします。
もちろん旅行なので晴れることを前提にある程度プランを立てますよね。
しかし、いざ台風が滞在中に直撃したらどうしますか?
何か案を考えておくのとそうでないのでは、限られた時間を有効に使えるかどうかが変わりますよね?
もしあなたが【 プランB 】を用意できていたら、彼女からの株は相当数上がるでしょう。
プライベートでは仕事の時ほど成果に直結しないかもしれませんが、この考え方はとても重要だと思います。
根性論で『 なんとかしてみせます!』って本当になんとかなりますか?
もしなんともならなかったらあなたの仕事での評価は著しく低下してしまいます。
逆に、プランBが用意できていた場合はその時点で評価されるはずです。
そのプロジェクトが上手くいったかどうかの前段階で評価されるなら、やったほうがいいですよね?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
振り返ってみるといつもプランAしか用意してない方いませんか?
この記事をきっかけに、ぜひプランBでいいので考えるようにしてみてください。
その時役に立たなくても、今後きっと役に立つ時がきます。
特に独立しようとしている方は絶対にこの思考はあって損はありません。
意識することでいつかは習慣化します。
これができる人が増えると日本全体の仕事の生産性が向上するだろうなと思っています。
単純に仕事のスピードが早くなりますから!
働き方そのものを変えないと本当の意味での働き方改革にはならないと思っています。
これをたくさんの人ができるようになればきっと残業も減るし、もしかしたら従業員の数も今より少なくて済むかもしれません。
組織全体の生産性を上げ、スピードを上げて残業をなくすことができるのは、この【 プランB 】です!
ぜひ実践してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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