朝コーヒーのすゝめ 目を覚ますためではない?理由をご紹介!
朝にコーヒーを飲む習慣のある方はいますか?
このブログを読んでくれている方はコーヒー好きな方が多いと思うんですが、
日本人って朝弱いじゃないですか。
朝に対してネガティブなイメージを持っている方が多いように思います。
そして、朝にコーヒー飲む目的を “ 目を覚ますため “ としてる方も多い。
この記事では、僕が朝コーヒーをお勧めする理由を紹介させていただきます。
こんな方に読んで欲しい
• 朝弱い
• 朝は時間ギリギリまで寝ていたい
• 朝型の生活を送りたい
• 朝に飲むコーヒーの良さがわからない
• 朝にコーヒーを飲む生活を送りたい
朝コーヒーについて調べてみた
この記事を書くに当たって、まず
“ 朝 , コーヒー “ で調べてみました。
きっと科学的根拠を述べてくれている記事があるだろうと。
その僕の思惑とは裏腹に
“ 朝にコーヒー飲むのは不健康 “
“ 目覚めの一杯に注意 “
“ 朝コーヒーは身体に悪影響 “
なんてネガティブな記事ばかりが上に出てきます。
検索1ページ目の80%はネガティブな記事。
最後の方にポジティブな記事がチラホラ。
朝コーヒーは良いものだとばかり思っていたので動揺が隠せません。笑
早くこのブログを書き進めたいのに、調べる必要がありそうです。
アラビカ種とロブスタ種
このブログを読み進めるにあたって知っておいてほしいことを先に述べます。
コーヒーの品種は大きく分けてまず2種に分類されます。
アラビカ種と呼ばれる品種と、ロブスタ種と呼ばれる品種。
ここではあまり難しく書くつもりはないので、ざっくりと説明しますね。
大きく違う点としては品質です。
私たちが提供している、スペシャルティコーヒーと呼ばれるものはアラビカ種に分類されます。( 正しくはその1部 )
良い品質のコーヒーです。
虫や病気に弱く、手入れが必要です。
その分品質も良いのでロブスタ種に比べて高めの値段が付けられます。デリケートな品種です。
ロブスタ種は主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどに使われる安価な品種です。
虫や病気に強く、栽培しやすいので手があまりかかりません。故に安価なんですね。
成分にも大きな違いがあるので味にも大きな影響があります。
ここではほとんど省きますが、1つだけ。
カフェイン含有量が異なります。
アラビカ種 は ロブスタ種 に比べてカフェイン含有量は約半分です。
インスタントコーヒーや缶コーヒーを飲むと体調が悪くなってしまうけど、
スペシャルティコーヒーなら大丈夫って方いますよね?
缶コーヒーを夜飲むと寝れなくなるけど、スペシャルティなら大丈夫
とか。
それはカフェイン含有量が大きく起因していると言えます。
( わかりやすく掻い摘んでるので悪しからず。他にも要素はあります )
良い品質のコーヒーはカフェインが少な目なんだ
くらいに思って、読み進めてください。
朝コーヒーをネガティブに書いている記事
いくつか読み進めてみると、
どうやら比較的多く飲まれているであろうロブスタ種をベースに書かれているように思えます。
カフェインを多く含む種類のコーヒーを朝飲んだら身体への負担は大きそうじゃないですか。
ここ数年でスペシャルティコーヒーが世に多く広まり、飲む人が増えたとはいえ
未だ缶コーヒーやインスタコーヒーを飲む人の割合の方が多いと思います。
安価ですからね。
それこそ目を覚ますという目的であれば安い物を選ぶ人が多くなるでしょう。
明確に記載されていないので、ロブスタ種をベースに書いているのかどうかはわかりません。
記事が古かったり、スペシャルティという言葉やアラビカ種などのワードが共通して使われていないことからの個人的推測です。
単純に考えます。
朝起きて品質の良くないものを身体に摂り入れることは、
ポジティブですか? ネガティブですか?
ネガティブですよね。
朝起きて
水道水を飲むのと、天然水飲む
これと感覚的には似ているのかなと思います。
それで言うと、
コーヒーの約98%は水です。
( もちろんホットコーヒーならお湯 / ドリップコーヒーをベースに )
皆さんがいつも飲んでいるコーヒーという液体に、
コーヒーの成分って 1.3% くらいしかないんです。 知ってました?
0.1%変わるだけで人が感じる濃度は結構変わります。
中には、その濃度が 1.0% くらいのコーヒーもあります。
缶コーヒーのほとんどは、昨今のスペシャルティのドリップコーヒーより濃度は低いです。
濃く感じるのはブラックコーヒーは苦かったり、砂糖がたくさん使われていたりするから。
一方で、
朝コーヒーをポジティブに書いている記事もあります。
これも読み進めてみますが、どの品種をベースにしているかの記載がどこにもありません。
難しい成分を題材としていろいろ書かれていますが、
何をベースにしているか明確でないですし、難しくて頭に入ってきません。
朝コーヒーをおすすめする理由
客観的に朝コーヒーについて調べ、考えてみましたが
この記事は朝コーヒーの良さを伝えたい僕のブログです。笑
1つの意見としてとどめてくださいね。
おすすめしている1番の理由としては
1日の生産性が上がる
と思っています。
目を覚ますとかそう言った目的ではなく、
スペシャルティコーヒー( 良い品質のコーヒー ) は、良い1日を送るためのスタートとして優れた役割を果たしてくれると思っています。
僕は科学者ではありませんから、根拠はありません。
ですが、缶コーヒーばかり飲んでいた僕がスペシャルティを飲むようになってからの身体の変化は明らかです。
そして多く方が口を揃えて同じことを言います。
もちろんスペシャルティコーヒーへの最初の入り口は、品質とかどうこうではなく味でした。
ただ美味しいから飲むようになりましたが、気付いたら良い変化が起きていました。
スペシャルティコーヒーを飲むようになってからは、
専ら品質の良くないものを好まなくなりました。
例えばですが、
缶コーヒーはもちろん、コンビニのおにぎりやお弁当、自販機に並ぶジュースなど。
喉が渇いてコンビニに行っても、惹かれるものがお水がお茶しかありません。
たまにジュースなど飲むとやはりお腹痛くなったり頭痛くなったりします。
品質の良くないもののほとんどには添加物が加えられていますよね。
それが原因なのかなぁと思ってますが、真実はわかりません。
ごめんなさい、話が逸れました。
ではなぜ、朝にコーヒーを飲むと1日の生産性が上がると思うのか考えてみました。
成分的なお話は抜きにして、僕は “ 時間 “ だと思います。
朝コーヒーがもたらしてくれる時間
朝にコーヒーを飲もうとすると、機会は大きく2つに分けられます。
家で淹れて飲むか、( 自分で淹れるのも、誰かに淹れてもらうのも )
コーヒー屋さんに行って飲むか ( テイクアウト含む )
どちらもコーヒーを口にするためにはそこに割く時間が発生しますよね。
前者は、
自分で淹れる時間、または誰かに淹れてもらう時間、そして飲む時間
後者では、
コーヒー屋さんに行き、バリスタさんと会話をし、コーヒーが出来上がるまで待つ時間、飲む時間、が発生します。
忙しい朝に、コーヒーを飲むために割く時間を作ろうとします。
コーヒーは嗜好品ですから、意識的に時間を作らないと飲めないわけです。
その時間こそが、良い朝を始める秘訣なんじゃないかと思っているわけです。
感覚的には朝食に似ています。
“ 朝食を食べる “ ということだけに時間を割くわけじゃないですか?
それと似ています。
特に後者のお店でコーヒーを飲むパターンでは、
バリスタさんと少しの会話が生まれますよね?
おはようございますの挨拶や、注文のやり取り。
これも大きな秘訣だと思っています。
朝起きてから職場に着くまで、家族以外の誰かと話しますか?
一人暮らしの方は特に誰とも話さないんじゃないでしょうか?
この “ 誰かと会話する “ という行為も、
生産性を上げる大きな要因なのでは?と思っています。
朝起きてから一息つく時間を作らず、誰とも会話せず職場に着くとします。
この場合、始業してから少しずつ仕事モードに移行するような気がするんです。
最初からエンジンがかけられない状態。
一方で、起床から始業までの間に 一息つく時間 を作ったらどうでしょう?
始業からエンジンをかけた状態で仕事に臨めます。
この差ってすごく大きいと思っていて、働き方改革に一石投じれると思っているほど。
休みを増やすばかりの日本の働き方改革ではなくて、
本当の意味での働き方の改革を起こせると本気で思ってます。
その担い手としてスペシャルティコーヒーは大きな役割を果たせると信じています。
まとめ
なんだか少し難しくなってしまいましたが、
要は
朝、コーヒーを飲む “ 時間 " こそが1日の生産性を上げてくれる
こう思っています。
近くにコーヒー屋さんがないのであれば、近くに引越すのも本気でありだと思ってます。笑
目には見えないけれど、計れるものではないけれど、
人生の幸福度を上げるほどの魅力がスペシャルティコーヒーにはあると思います。
もしこのブログを地方自治体の方が読んでくれているのであればこう伝えたいです。
" 町のコーヒー屋をもっと大切にした方がいいですよ " って。笑
良いコーヒー屋さんがある町には人が集まりますから。
『 スペシャルティコーヒーが担うことのできる 働き方改革 』
なんて記事も面白そうですね。笑
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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