初海外。どんな苦労があったのか? – カナダ / バンクーバー - 〜前編〜

2020年5月21日

初海外がワーホリ

2つ前の投稿で綴ったカナダはバンクーバーでの事。

そこでは得た物事を書きましたが、今回は苦労について。

まず最初に待ち構えていたのは言語の壁

わかってはいたものの、どこかなんとかなるでしょと思っていました。

着いてすぐに語学学校に2ヶ月通ったんですが、滞在もその語学学校の学生寮に2ヶ月することが決まっていました。
母国語使用禁止のルールが、学校内でも学生寮でもありました。

全然英語ができない状態でしたし、誰かとシェアハウスなんてもちろん初めて。
学生寮でのルールを英語で説明されましたがちんぷんかんぷん。

一気に不安になりました。

生活用品( 食材や自分が使うトイレットペーパーやシャンプーなど )も近くのスーパーに買いに行かねばならず、買い物さえも一苦労。

レジの人に尋ねないと買えないバスの1ヶ月パスも買わなければならず、なんて言っていいかタジタジ。
レジの人はだんだんイライラしてくるし、焦ってテンパっていくら考えても英語が出てこない。
なんとか買えましたが、普通の買い物に2時間くらいかかりそれだけでグッタリ。

ご飯も自炊しなければならず、最初はパスタばっかり。笑

環境に慣れず、言葉の壁に感じるストレスが気付かぬうちにどんどん溜まっていったんでしょう。時差もありましたし。
最初の1週間は食事もほとんど喉を通らず痩せ細ってしまいました。

1週間経つと、まず耳が英語に慣れていきます。そうすると相手の言ってる事がなんとなーーくわかるようになり、生活リズムにも慣れ食事は取れるようになりました。

お金もそんなになかったので、生活するのに精一杯。

寮の友達とご飯なんて行けたもんではありませんでした。

仕事探し

予想以上に出費が重なり、予定してたより早く仕事をしないと生活できなくなりそうだったので学校に通いながら仕事探しをすることに。

またしっかり書きますが、海外の仕事探しって日本のそれとは違うんです。
求人に応募して、面接の日時決めて履歴書持ってって面接…が日本の流れじゃないですか?

向こうだと、まず履歴書を何枚も作って飛び込み営業みたく、気になるお店に仕事くださいと配り歩きます。
その中で引っかかり連絡来たところに面接に行くといった流れになります。

そのための履歴書ももちろん英語なので大変なわけです。

そう簡単に見つかるわけもなくこれも苦労しました。

コツなどはまた別途書きますね!

シェアハウス探し

そうこうしてるうちに2ヶ月の学生寮生活からも脱却しなければなりません。

シェアハウス探しが始まるわけですね。
シェアハウスは掲示板を見て、気になるところに連絡をし、アポイントメントを取り内覧をさせてもらう。
気に入ったらその場でボンド金( 日本で言うところの敷金ようなもの )を納めてその部屋を抑える

といった流れになります。

部屋のオーナーは日本人もいれば、韓国人、カナディアン、フィリピーノなど様々。
僕は英語環境に身を置きたかったので日本人以外がホストしている家を探しました。

結果見つけた家は大きな一軒家に8人が住んでいるというところ。
主要駅に繋がる電車が通っている駅からほど近く、家賃も安めなところでした。

これももちろん英語でのやりとり。
ハウスルールとかもちゃんと聞いておく必要があります。

このシェアハウス探しは本当にピンからキリまであるので、これもコツかあるのでまた別途書きますね!

怒涛の海外生活のスタート

今日書いたのはカナダに着いてから2ヶ月間のこと。
この2ヶ月が最も大変だったんですが、簡単にかいつまんでもこの量。

今振り返っても相当大変だったなと…。

でもね、この苦労が人間を成長させるんだって今では思うんです。

もちろん生活力も上がるし、ひと回りも2回りも大きくなれると思ってます。

日本にいたら絶対できないであろう苦労ができることが僕がワーホリをオススメする理由です。

それではまた続きで!

最初に住んだ学生寮