初海外。どんな苦労があったのか? – カナダ/バンクーバー – 〜中編〜

2020年5月21日

学校と仕事の両立

出発前から決まっていた2ヶ月の語学学校に通う生活。
当初は語学学校が終わった後に仕事をし始める予定でした。

ですが、前述した通りお金が予想以上になくなり早めに仕事をしなければならなくなりました。
2ヶ月目入ってから仕事探しを始めて、見つかったのは日本食レストランのディッシュウォッシャー( 皿洗い ) の仕事。

日本では馴染みがないかもしれませんが、ただひたすらにお皿を洗い続けて仕事が終わるんです。
万国共通ではないと思いますが、僕が行ったカナダもオーストラリアも外食業は忙しいんです。

エンドレスで下がってくるお皿やカトラリー、調理道具達を洗い続けます。
もちろん食洗機はありますが、フル稼働。
止めてる時間なんてなかったんじゃないかな?

営業に支障が出ないように、必要な物から洗ったり、この汚れはしっかりと下洗いが必要だなとか、とても頭を使う仕事でした。

学校が15:00頃終わり、15:30頃に職場に到着。
もっと早くから仕込みをしているシェフ達が用意してくれている賄いを食べてから仕事がスタート。( この賄いが本当に嬉しかった… )

17:00の開店と同時にほぼ満席になるお店だったので最初からフル回転。
気付いたら閉店の23:00を迎えていました。

その後シェフ達は賄いを食べてから帰るんですが、翌日学校もあるので賄いは持ち帰らせてもらい早くに帰らせてもらってました。

それでも家に着くのは日付が変わった頃。

シェアハウスなので寝ているシェアメイトを起こさないようにし、シャワーを浴びてからその日の宿題を。

眠気はMAXですが、宿題はしっかりとこなし寝れるのは3:00頃。

翌朝7:30には起きて、始業の8:30には間に合うように学校へ。

この生活を3週間ほど続けましたが、本当に本当に辛かった。

これが日本ならなんとかなる気もしますが、学校が全て慣れていない英語なので脳みそは毎日パンパン。

仕事で更に頭も足もパンパンになり満身創痍だったのを覚えています。

海外生活 初給料

バンクーバーは2週間に1回給料が振り込まれる仕事が主流で、チップももらえるのがほとんど。( 例外あり )
収入があるって心が安定するなと思ったのを覚えています。

社会人での初任給より、海外でのアルバイトの最初の給料の方が嬉しかった。

単純に苦労が違ったんですよね。

お金を稼ぐことの大変さもそこで再認識できましたし、初めてのお給料のおかげでその後の更なるモチベーションにも繋がりました。

全てはあなた次第

ワーキングホリデーって本当に自分次第なんです。

国には定められた期間滞在できるので、極端な話何もしなくてもいいんです。

生活していけるなら家でボーッとしてるのもあり。日本人と遊んで暮らすのもあり。

でもそれって日本でできるよね?

せっかく行くんだから日本で経験できないことたくさんした方がいい!

楽な道と苦労する道が目の前にあるなら後者を選びましょう。

必ず、必ずあなたを成長させてくれます。

将来何したいのかを探しに行くのもよし。

学びたいことがあるなら突き詰めるもよし。

ワーホリって20代の特権だから。

使えるだけ使うのがいいと思います✨

どこだったか…ダウンタウンからは離れた街にあった湖