ワーホリ中の私生活を比較!【 オーストラリアの物価比較 】
前回の記事ではカナダの物価についてまとめました。
" オーストラリアの物価 “についてまとめます。
前回の記事から少しずつまとめていき、最終的にはカナダとオーストラリアの私生活の比較をまとめられたらなと思っています。
まとまったらある程度のコンテンツになるような気がしてます。
この記事を書いている僕は、海外生活を2年経験しています。
カナダのバンクーバーで1年、オーストラリアのメルボルンに1年。
英語は全く話せませんでしたが、一念発起で脱サラしワーキングホリデーに挑戦。
2ヶ国目のメルボルンでコーヒーに出会い、その文化に魅了され、
現在は日本でコーヒー屋を営んでいます
これからワーホリに行こうとしている方はもちろん、
渡航先をカナダとオーストラリアで迷っている方、
単純にカナダやオーストラリアの生活が気になる方、
が、渡航前の参考になるようなコンテンツを作っていきます!
単純に、日本との違いがわかるだけでも楽しいと思いますよ!
前回のカナダの物価をまとめた記事はこちらです
こんな方に読んで欲しい
・カナダとオーストラリアの物価が知りたい
・海外生活がどんなものなのか気になる
・旅行とどう違うのか気になる
・渡航先をカナダとオーストラリアで迷っている
・将来ワーホリに行きたい / 行く予定
・海外で生活してみたい
比較した内容を読んでいただく前に知っておいていただきたい事があります。
まず、僕が生活した経験があるのは、いわゆるダウンタウンやシティと呼ばれる中心地のみです。
サバーブと呼ばれる郊外では生活した事がないので、これから書く内容と異なる点がある可能性があります。
また、生活していたのはカナダは6年前、オーストラリアは5年前です。
なるべく最新の情報を含めてお伝えしますが、古い情報も混じっていたらごめんなさい!
「 当時はこうだったけど、最新はこうです 」といった感じで綴っていきますね!
オーストラリアの物価はめっちゃ高い
オーストラリアの物価
日本と比べて高いか、低いか、で行ったら とっても高いです。
カナダより高いです。
物によっては日本と変わらない価格帯のものもありますが、物によっては倍近くのものもあります。
参考までに、カフェでコーヒー1杯とランチをしたら一人$20 〜 30 くらいにはなります。
ランチで ¥2,000 〜 3,000 です。高いですよね。
もちろん、お酒も家賃もとても高いです。
その分、最低賃金も高いです。( 最低賃金については後ほど )
オーストラリアの物価が高い背景には人口が関係していると言われています。
オーストラリアの人口は日本の約 1/5 です。
あれだけ広い大陸に日本の 1/5 しか人口がいないんです。
そのため、働き手の確保のために賃金が上がり、それに比例するように物価も高くなっています。
消費税は日本と同じ 10% ですが、その他の税金や道路交通法などの違反時の罰金が物価に見合った高さとなっています。
オーストラリアは罰金大国とも言われています。
スーパーでの買い物 / 高いです
スーパーでの買い物は基本的に高いです。
カナダや日本同様、安めのスーパー、高めのスーパーがありますが、なかなか高いです。
あくまで個人的な印象ですが、パンやパスタは結構安くて、果物やお肉、調味料などは高かったように思います。
日本の西友のような自社ブランドを持っていて、物によっては他より安く買えるスーパーが
" coles ( コールス ) " と呼ばれるスーパー。
週代わりで特定商品がセールしていたりするので、普段使いにおすすめです。
それでもやはりお肉や野菜、果物は少し高いと感じてしまいます。
そこでそれらの買い物におすすめなのは、マーケットです。
マーケットと呼ばれる、いわゆる " 市場 " が各所にあります。
毎日開いているわけではないのですが ( 週に3〜4日 )、
野菜や果物、お肉やお魚をスーパーより安く手に入れることができます。
昨今のコロナ禍では衛生的に心配な部分はありますが、
日本のようにあれもこれもプラスチック製の個包装してあるよりは買い手として気持ちが良いです。
手書きの値札や閉場間際のお得なセールなど、行くと宝探しのような感覚を味わえて楽しいですよ!
また、オーストラリアにもアジアンスーパーはあります。
日本人に馴染みのある野菜や調味料は現地のスーパーでは売ってないこともあるので、
そんな時は韓国系のスーパーや中国系のスーパーも見てみてくださいね。
外食 / やっぱり日本の外食は安い!
カナダ同様、外食はめちゃめちゃ高いです。
冒頭でも述べたように、カフェのご飯は一人前 $15〜25 くらい。
バーやレストランでお酒飲んだら $10 くらい。
レストラン行ったら $50 くらいは並でかかってしまいます。
外でお酒飲んでご飯食べて…なんてしたら$100 や $200 なんてすぐです。
カナダと異なるのはチップの文化がないこと。
なので、チップ含めた金額で言えばカナダとそこまで変わらないかもしれません。
感覚的には日本の倍くらいと思っててもらって間違いないかなと思います。
そもそも日本が安すぎるんですよね。
オーストラリアも多国籍な料理が楽しめます。
特にカフェの料理はその辺のレストランのクオリティを超えています。
移民が多いことから、様々な国の調理法や食材の組み合わせによる創作料理がほとんどです。
カナダもそうなんですが、オーストラリアもこれと言った代表料理がありません。
日本って、寿司とかラーメン、「 和食 」と呼ばれる料理がたくさんあるじゃないですか。
カナダもオーストラリアも代表的な食材はあっても、代表的な料理ってほとんどなくて、
いろんな国の文化が混じり合った料理が多いです。
なので、料理に関しても学ぶことがたくさん。
現地のカフェでシェフとしても学んでみたかったなと思っているくらい、アイディアが素晴らしいんです。
今からでももう一度学びに行きたい。
盛り付けも美しく、値段が高いのも納得できるクオリティです。
家賃 / シドニー メルボルン の順に高い!
家賃は高いです。非常に高い。
日本一高い東京と比べても高いですし、バンクーバーと並ぶかそれ以上のようにも思えます。
シェアハウスしか経験していないので、オウンルーム ( 日本のような物件 ) の金額はわかりません。
ですが、銀座や六本木、田園調布に匹敵するかそれ以上かもしれません。
僕が住んでいたのは、メルボルンのシティと呼ばれる中心地の端の端。
そこでメルボルン在住の家族とシェアしていました。
お風呂とトイレは別々で、部屋ももちろん別。シェアするのはリビングとキッチンのみでした。
決して広くはありませんでしたが、2人合わせて週に $370 くらい払っていたと記憶しているので、月に $1500 くらい。
シェアしているのに毎月15万円くらい払っていたことになります。
高いですよねー。本当に高い。
水道光熱費やwifiなども含まれた金額でしたが、とはいえ… ですよね。
高いから引越しも結構真剣に考えていたんですが、そこのオーナー夫婦が優しかったのと子供もいて、なんだかホームステイしてるような感覚で楽しかったので1年間ずっとお世話になりました。
1年間一緒に生活したら家族みたいになっていたので、別れはとても寂しかったです。
職場にも行きやすい位置でしたし、好きなカフェが近所だったりと、
住みやすかったというのもあります。
シドニーはメルボルンより高いと聞くので驚きです。
年々地価は上がっているようで、
家賃が上がったことで採算が取れなくなり、良いカフェが撤退してしまうなんて話も聞いたことあります。
賃金 / 最低賃金は世界一?!
オーストラリアの最低賃金は世界一高いと言われています。
冒頭でも触れましたが、最低賃金は人口と雇用のバランスからなると言われていますね。
雇用形態が大きく分けて3つあり、どう雇用されるかで最低賃金が決まってきます。
雇用形態 | フルタイム | パートタイム | カジュアル |
---|---|---|---|
最低時給 | $19.49 | $19.49 | $24.36 |
勤務時間の保証 | 38時間以上 | × | × |
通告なしの解雇 | × | × | ◯ |
有給休暇 | ◯ | ◯ | × |
高いですよね。
不安定な雇用形態ながらもカジュアルで雇われると $24.36 !!
$1 = ¥100 と考えたら、約 ¥2,400 です。やばすぎ。笑
東京の倍以上です。
物価も日本の倍くらいなので、単純に生活水準が倍って考えるといろいろすっきりまとまります。
賃金も倍、家賃も倍、物価も倍。
僕がメルボルンで生活していた時 ( 2015年 ) よりも確実に上がっているのでこの先もっと上がるかもしれませんね。
ワーホリビザで働くとだいたい最低賃金です。職種にもよるので一概には言えませんが。
年齢や職種、働く場所によっても変動するので、その都度しっかりチェックしましょう!
話は脱線しますが、最低賃金が高いのはいいことだと思っています。
物価も上がるんですが、その分所得が上がり、消費が増えますよね。
単純に経済が回るんです。
節約すればお金もどんどん貯まるし、やりたいことも早くにできる。
スピード感が違うなーと思っています。
東京も ¥1,013 まで上がってきました。
どこまで上がるかはわかりませんが、それに伴い消費もしっかり増えれば日本はもっと良い国になると思ってます。
公共交通機関 / 街によって主要な乗り物が変わる!
上に写真はメルボルンでの主要な移動手段となっている「 トラム 」と呼ばれる路面電車です。
メルボルンではこのトラムと電車が主要な移動手段ですが、
シドニーだとフェリーがあったり、路面電車のこともライトレイルと呼んだりと、街によって様々のようです。
ここに文字で全てまとめるのは適していないと判断し、
わかりやすくまとめてくれている記事を貼っておきます。
いくつもある中から厳選してますので、安心して見てみてください。
オーストラリアでの移動には Google Map がとても便利です。
日本のように時刻表通りには来ないことも多いですが、
どの乗り物に乗ってどう行けば目的地に着くのかを細かく Google先生が教えてくれます。
また、現地では自転車もおすすめです。
車と同じくらいルールは厳しいですが、自転車レーンは当たり前にあるし、
街中いたるところに駐輪できるところがあります。
Google Map でも自転車ルートが検索できますので、自転車の購入も検討してみてくださいね!
まとめ
オーストラリアの物価についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
改めて高いなーと感じました。ただただ高い。
でも、最低賃金の高さは本当に魅力的です。
前回カナダの物価の記事で、オーストラリアもまとめて1つの記事にまとめて書こうとしたんですが、
カナダ分を書いていたら結構なボリュームになってしまったので、オーストラリアは別で書きました。
次は何を比較しようか?なるべくまとめられるものはまとめていきます。
全て書き終われば、多角的にカナダとオーストラリアを比較したまとめを作れるので、僕のブログだけでたくさんの情報を得られるようになると思います。
なかなか大きなコンテンツになるのではないでしょうか!
お知り合いに、カナダかオーストラリアに行くって方がいたら、僕の記事を紹介してくれたら嬉しいです。
また、「 ◯◯で比較して欲しい!」などがありましたら、その分コンテンツが多くなるので、ぜひお問い合わせください!
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