初海外。どんな苦労があったのか? – カナダ/バンクーバー – 〜後編〜
最初が一番大変
ここまで長く綴りましたが、まだ到着してから3ヶ月のことまでしか書けてません。
それだけ濃ゆい時間だったってことです。
当時のことは本当によく覚えてます。あの苦労は心からできてよかったなと思える苦労でした。
パートナーとの出会い
そんな頃、今の妻となる女性と出逢います。
たまたま同じ時期にバンクーバーに着きワーホリを始めていました。
共通の知り合いを介して知り合い、付き合うように。
将来を共にしたいと思えるパートナーに出逢えたんですから、これだけでワーホリ行ってよかったなと思えます。
ポジションが皿洗いからシェフへ
仕事を始めて2ヶ月。学校も卒業し落ち着いたので勤務できる時間も増えました。
そこでシェフのポジションに上がれるお話をいただき、料理はあまり得意ではなかったですが挑戦してみることに。
これがまた違う苦労の始まり。笑
ソース1つとっても手作りするちゃんとしたレストランだったため、厳しいし仕事量は多いしで毎日頭パンパン。
1日2回ある賄いも、その日誰かが作らないといけない。
自分の番の時は、使える食材でクックパッド頼り。
でもね、これのおかげで結構料理できるようになったし好きになりました。
前述しましたが、今では自営するコーヒー屋で提供している軽食はこの時の経験をベースに作ってます。
ネクストチャレンジ
帰国まで残り半年となった頃。
それまでの環境にもある程度慣れ、仕事で次の挑戦をしたくなったんです。
なにをするかって?
日本語が使えない環境で働くことにチャレンジすることにしました。
シェフとして働いている職場でも、フロアスタッフやお客様とのコミュニケーションは全部英語なので、半分英語環境だったんですが、もっともっとと…
性格ですね。笑
初めての英語での電話。
初めての英語面接。
めっちゃ緊張しました。
それでも拾ってくれたローカルのレストラン。
そこでキッチンのオールラウンダーとして採用され、完全英語環境で働けることに。
もちろんそんなにペラペラ話せるわけではないですが、なんとなくでも英語でコミュニケーションを取り仕事を進めていくのはとてもやり甲斐があり楽しかったな〜。
結果、帰国1ヶ月前まで両方の仕事を掛け持ちして過ごすことができました。
最初拾ってくれたジャパニーズレストランのマネージャーも、わがままを聞いてくれて、そんな中でも働かせてくれて感謝してます。
帰国前は少し(?)旅行
カナダは陸続きでアメリカに繋がっているので、バスで安く行けるんです!
バンクーバーは西海岸なので、シアトルやその先にポートランド。
もう一つ大きい都市、トロントからはニューヨークなど。
飛行機使わずバスで安く行けちゃうので行ってきました!
シアトルに2泊?だったかな?
ポートランドに2泊。
同じアメリカでも、それぞれのカルチャーがあり雰囲気がありそれはとてもとても刺激になりました。
そして帰国直前はメキシコのカンクンへ!
これは今振り返ってもとても贅沢でした。笑
日本円で12万くらいで、5泊7日くらいの往復交通費と宿泊費、そしてホテルの敷地内にあるレストラン、ビュッフェは食べ放題飲み放題。笑
新婚旅行みたいにゆっくり、ただゆっくりしました。笑
きっと1週間で5kgくらい肥えてカナダに帰国。
ネクストステップ
そんなこんなで帰国することになるんですが、それより4〜5ヶ月前くらいから、現妻と
“ もう一ヶ国ワーホリしたいよね “
という話をするようになりました。
英語力もまだまだだし、これといって何かを学んだわけでもない。
もう一ヶ国ワーホリして、
英語力ももっと伸ばして、日本に戻ってから仕事にできるようなスキルを身につけるのが目標。
次はオーストラリアのメルボルンへ行くことにしました。
当時、2人とも
カフェ
バリスタ
コーヒー
みたいなキーワードに興味がありました。
今ほど情報は溢れておらず、なんとなくでメルボルンはカフェ文化が盛んという情報だけでメルボルンを選びましたがこれがまた人生最大の苦労に直面することになります。
過去にあの時ほど貧乏生活を送ったことはないくらいに。笑
次からはオーストラリア編です!
ワーホリでコーヒー勉強したいって方は特に読んでおいて損はないと思います。
ぜひご一読を。
カナダ編これにて終了!
細かいところはまた別途書きますので、リクエスト等あればお気軽にご連絡ください。
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